下駄・雪駄・草履総合 > 下駄を知る~会津桐から作るこだわりの柾下駄~ 日本一の桐・会津桐 日本一の桐の産地・会津。 豊かな土壌と、夏は暑く冬は厳しい寒さとなる会津盆地特有の気候が桐に適しているため、会津の桐は「会津桐【あいづぎり】」と呼ばれ一級品の桐として扱われています。 そんな会津桐で作られた下駄が、当然下駄の中でも最も価値のある下駄となるのは言うまでもありません。 軽く、硬いという桐そのものの特徴や、木目がハッキリと表れる点も下駄材として優れた所です。 山際育ちと田畑育ち 会津桐の植林される場所としては大きくわけて2つ。 一つは会津盆地を囲む四方の山際に桐を植えるパターン。 もう一つは田畑の横に、つまり農家さんが桐を植えるパターン。 どちらがより良い桐になるのか、これは一概には言えないそうですが、傾向として山際に生えた桐は細く木目の詰まった桐となり、平地に植えられた桐は太く木目が均等