1900年(明治33年)の日本の人口がどれくらいだったかというと、4300万人ぐらいだったそうです。 日本の人口のピークは(おそらく)2004年で、1億2800万人ほどでした。 2010年には日本の人口は20万人減りました。これは中規模の都市、あるいは地方の県庁所在地がひとつ消滅したのと同じです。 佐賀市、八戸市、宝塚市、厚木市、太田市、松江市、鈴鹿市、鳥取市、山口市、あるいは文京区、港区、渋谷区、荒川区のどれかひとつが、まるごと消えたのと同じぐらい、人口が減りました。 将来の人口についてはいくつか推計があるようですが、そのうちのひとつでは、いまから100年後の2100年ごろには、4400万人ぐらいまで人口が減ると予測されています。 100年かけて4000万人を3倍に増やして、そのあと100年かけてまたもとの人数にまで減らしていくのです。 ちょっと事情があって、いま再開発とかタワーマンショ