タグ

2018年2月2日のブックマーク (3件)

  • シジュウカラの音声言語、単語から指示対象をイメージする能力を確認

    従来、動物の音声コミュニケーションは、話し手が聞き手の行動を機械的に操作する単純なものであると考えられてきました。研究は、この枠組みを覆しうる大きな成果です。「リンゴ」と聞くと赤いリンゴを頭に思い描くように、シジュウカラも「ヘビ」を示す鳴き声からヘビをイメージできるのです。私たちが会話の中で用いる様々な認知能力は、実は他の動物にも広く進化しているのかもしれません。 概要 シジュウカラは天敵のヘビをみつけると、「ジャージャー」と聞こえる特別な鳴き声を発し、仲間に警戒を促します。この鳴き声は、ヘビに遭遇した時以外に発せられることがないので、「ヘビ」を示す単語(名詞)であるかもしれません。もしそうであれば、ヒトの言語と同様に、仲間のシジュウカラ(聞き手)にヘビのイメージを想起させる可能性があります。 そこで研究では、このヘビ特異的な鳴き声が、仲間のシジュウカラ(聞き手)にヘビに関する視覚イメ

    シジュウカラの音声言語、単語から指示対象をイメージする能力を確認
  • Parallel evolution - Wikipedia

  • 【プレスリリース】海洋鉛直混合の観測を大きく増やせる高速水温計を用いた乱流観測手法の開発 | 日本の研究.com

    発表のポイント特殊な装置でしか観測ができなかった海洋の乱流鉛直混合強度を、通常の海洋観測で使われている水温塩分深度(CTD・注1)観測システムに取り付けた高速水温計(注2)によって求める手法を開発した。数cmスケールの微小な変動から求める乱流鉛直混合強度を測定するには、自由落下する特殊な観測が必要とされてきたが、ワイヤー吊下型水温計観測で実施可能であることを示した。日が誇る海洋観測網に手法を適用し、鉛直混合の観測が広く行われることで、混合の実態が明らかとなり、海洋循環や栄養塩供給過程の解明に寄与することが期待される。 発表概要海水を上下に混ぜる海洋鉛直混合(注3)は、海洋で上下方向の輸送を担う重要な過程です。熱を下方へ運び海洋循環や気候へ影響し、栄養塩を表層に運んで生物生産や炭酸ガス吸収に貢献します。一方、鉛直混合はこれまで観測が難しかったために、その分布や変動の実態はわかっておらず、

    【プレスリリース】海洋鉛直混合の観測を大きく増やせる高速水温計を用いた乱流観測手法の開発 | 日本の研究.com