ポイント今回、透明プラスチックのポリメタクリル酸メチル(以下、「PMMA」)をベースに開発した軽くて頑丈な透明樹脂(以下、「本樹脂」)は、高透明性でありながら高剛性・高タフネスを兼ねそろえており、自動車の前面窓としてJISが定める耐衝撃性試験をクリアした。本樹脂を自動車のキャビンを構成する前面窓やルーフ部材に適用することで、軽量化による省エネルギー化だけでなく、視野確保による安全性の向上や解放感のある空間の実現といった新たな付加価値も期待できる。ルーフ部材に適用した場合、合わせガラス重量の6割超、鋼板重量の4割の軽量化が見込める。ガラスや金属の代替材料として自動車用部材のみならずさまざまな用途への展開が期待でき、軽量化などによる省エネルギー化につながる。 住友化学株式会社(以下、「住友化学」)は、このたび、内閣府の総合科学技術・イノベーション会議が推進する革新的研究開発プログラム(以下、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く