極地の夜空を彩るオーロラ。こんな光景があちこちで見られるか=米アラスカ州フェアバンクスで1998年11月、田中泰義撮影 地球は磁石の性質(地磁気)を持ち、南と北は何度も入れ替わってきた。反転に要する期間が定説の7倍となる約7万年間も続く現象が約4000万年前に起きていたことを、高知大など日米欧のチームが突き止めた。 地磁気は宇宙線(放射線)や太陽からの高エネルギー粒子を防ぐバリアー役だが、この間の地磁気は極めて弱い。動植物の生息状況が変わったり、高エネルギー粒子と関係するオーロラが世界のあちこちで出現したりと、今とは異なるユニークな地球の姿が浮かぶ成果という。

