米Amazon.comは米国時間2010年1月15日、ユーザーが自分の著作物を自ら電子出版できるサービス「Kindle Digital Text Platform(DTP)」を、米国以外でも提供すると発表した。新たに英国、ドイツ、フランスのユーザーが、同サービスを利用し、Amazonサイトで電子書籍を販売できるようになった。 Kindle DTPは2007年11月、電子書籍リーダー「Kindle」の発売と同時に提供し始めたセルフ・サービス型の電子出版サービス。誰でも無料で利用できる。ユーザーはパソコンで同サービスのWebサイトにアクセスし、必要事項を入力後、コンテンツをアップロードする。 アップロードしたコンテンツはKindle用の書籍としてECサイト内の「Kindle Store」で販売され、コンテンツが売れると販売価格の35%がユーザーに支払われる。価格は0.99ドルから200ドルの範
音源がデジタル化されたあと、パソコンとインターネットが普及したこの10年ほどの間、音楽と私たちの距離はとても身近になった。好きな曲を何千曲も持ち歩けるなど、少し前まで想定していなかった環境が現実になっている。 一方、たしかに身近にはなったが、クオリティはどうだろうか。昔よりも音が貧弱になってしまったということはないだろうか。技術は進化しているはずなのに質は低下するという逆行現象が、身近な音楽の世界で実際に起きているのだ。 音が悪くなっている原因は2つ考えられる。オリジナル音源ではなく、MP3など圧縮したデータを使っていることと、パソコンやポータブルプレーヤーなど、制約のある環境で再生していることだ。 音源がデジタルだから耳障りなノイズは出ないし、そこそこの迫力もあるかもしれない。だが、音楽に本来そなわるパワーやエモーショナルなサウンドがどこまで再現できているかというと、かなり疑わしい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く