Windows OSや、UNIX/Linuxなど、マルチプラットフォーム環境で作業を行っている場合、文字コードの差異に悩まされる状況は少なくない。例えば、Windows環境で作成したソース・コードをUNIX/Linux環境で動作させるようなケースでは、いちいちShift_JISで記述したコードをEUC-JPに変換するなどの必要がある。 しかし本サンプルを用いることで、特定のフォルダ配下に納められたテキスト・ファイルの文字コードを一括で変換することができる。フォルダ配下のサブフォルダまで再帰的に処理されるため、対象ファイルの指定もシンプルだ。あるプロジェクトに属するファイル一式を、一気に変換したいという場合などに威力を発揮するだろう。 なお本TIPSを利用するには、Basp21という、メール送信/コード変換用の追加コンポーネントがコンピュータにインストールされていることが条件となる。コンポー