広島市交通科学館(広島市安佐南区)は10月25日、スカイレールサービスが運営する広島短距離交通瀬野線(スカイレールみどり坂線)の見学会を開催する。 スカイレールみどり坂線は、安芸区内のJR山陽本線瀬野駅に隣接するみどり口駅と、同駅北側の住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」内のみどり中央駅を結ぶ、全長1.3kmの軌道交通。機種は神戸製鋼所や三菱重工業などが開発したロープ駆動式懸垂型交通システム「スカイレール」で、法律上は軌道法に基づく懸垂式モノレールに分類されている。1994年、積水ハウスなどが出資する運営会社のスカイレールサービスが設立され、1998年8月28日に開業した。 見学会は午前の部(11時から)と午後の部(13時30分から)の2回行われ、所要時間は各回約50分の予定。みどり口駅に集合し、スカイレールサービスの社員による設備や車両の解説と乗車体験が行われる。 参加できるのは小学5