2014年8月26日 厚生労働省は26日、来年度からたばこ税を更に上げるよう財務省に求めていく考えを明らかにした。自民党の厚生労働部会で、今月中に提出する2015年度の税制改正要望に改めて盛り込み、今年も増税を要請していく方針を説明した。 厚労省は部会で、「喫煙による健康への悪影響は明らか」「たばこ価格の増加は消費の抑制につながる」などと指摘。「国民の健康の観点から、たばこ税の更なる引き上げを要望する」との考えを示した。 たばこの価格は今年4月に上がったばかりだが、それは消費税率の引き上げによる影響。最近のたばこ税の増税は2010年度で、価格は1箱あたり110円程度高くなった。厚労省によると、翌年の2011年度は2009年度と比較して、販売数量が約15%減ったという。 過去記事スライドショー 2016年から始まるがん登録、制度の具体化へ議論開始介護の腰痛予防対策の無料講習会、今秋か
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