関連トピックス枝野幸男原子力発電所 枝野幸男経済産業相は28日発売の著書で「事故が起こったときのコスト負担を考えれば、原発の運営は民間企業に任せることはできない」と記し、原発の国有化を提案した。「脱原発」や電力会社の発送電分離を進めやすくする狙いだ。 著書は「叩(たた)かれても言わねばならないこと。」(東洋経済新報社)。脱原発の必要性を訴えて、「国がリスクを負担する代わりに、稼働や廃炉の時期をコントロールできる決定権を持つようにする」という国有化を掲げた。脱原発は、(1)安全確認できた原発は再稼働するが、安全基準に達していない原発は廃炉(2)安全度ランキングの低い順に計画的に廃炉――の2段階で進めるとしている。 ただ、「最後まで残る問題」に使用済み核燃料の処理を挙げ、「最後は電力消費地がこれまでの原発依存度に応じて受け入れざるを得ない」との案を示した。 続きを読むこの記事の続きをお読
30日午前3時40分頃、大阪市城東区鴫野(しぎの)東の貴金属買い取り店「ロイヤルジュエリー鴫野駅前店」で、男2人がバールでシャッターをこじ開けようとしているのを巡回中の大阪府警城東署員が発見した。 警部補(47)が職務質問で近づくと、車に乗り込み突進。警部補はタイヤ付近に1発発砲した。車は逃走し、警部補にけがはなかった。同署が殺人未遂と公務執行妨害容疑で捜査している。 発表では、警部補は別の署員と巡回中だった。「何をしている」と職務質問したところ、2人が車に乗り込み接近してきた。警部補は「撃つぞ」と警告したが、突進され、車をよけながら拳銃を発砲したという。2人はいずれも緑色の上着と目出し帽を着用、車は白色のセダンタイプだった。 現場は、市営地下鉄今里筋線鴫野駅から南約200メートルの商店などが立ち並ぶ一角。発砲時は、近くに通行人などはいなかった。 同署の高木哲平副署長は「調査中だが、現時点
政府と世界銀行は、東日本大震災の津波で壊滅的な打撃を受けた岩手県釜石市で小中学生約3000人のほぼ全員が避難した「釜石の奇跡」など震災の経験をまとめた報告書を10月9~10日に仙台市で開かれる「防災と開発に関する仙台会合」で発表する。 48年ぶりに日本で開かれる国際通貨基金(IMF)・世銀総会の関連イベントとなる同会合を通じて世界に発信し、防災に活用してもらう。 約300ページに上る報告書には、釜石市の小中学生が励まし合いながら、定められた避難場所よりも高い場所に逃げた事例などを紹介し、普段からの防災教育の重要性を強調する。耐震強化を十分に行っていれば、各地の小学校が地域の避難場所や復興拠点として活用できることや、地震検知システムを整備した新幹線では大事故につながらなかった事例などを盛り込む。
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