■クロナツ@ニューヨーク 【春日芳晃】新しいもの好きのニューヨーカーの間で、いま大流行しているスイーツがある。NYの有名パティシエ、ドミニク・アンセルさん(35)が考案した「クロナツ」だ。 クロワッサンのような生地をドーナツ型にして揚げ、中には月ごとに変わるフィリング(具材)が入っている。クロワッサンとドーナツの両方を楽しめる「ハイブリッド」菓子として、今年5月の発売以来、人気は全く衰える様子をみせない。大ヒットした秘密を探りに、アンセルさんのベーカリーを10月中旬に訪ねた。
阪急阪神ホテルズ(本社・大阪市北区)が運営する8ホテルのレストランなどで発覚した食材偽装問題は、関西を代表する名門ホテルの〈裏切り行為〉が利用者らに大きな衝撃を与えた。 同社は各店のメニュー作成担当者と調理担当者の連携不足を挙げ、「偽装ではなく誤表示」と主張しているが、虚偽表記は23か所のレストランや宴会場などで提供されていた47品目に上る。再調査で真相は解明されるのか。 ◆疑問の声なく 同社の調査によると、2006年3月、大阪新阪急ホテル(大阪市北区)が「魚市場直送の鮮魚」と称して冷凍保存した魚を使うようになったのが始まりで、その後、他のホテルの様々なメニューに広がった。 この間、大阪市の料亭「船場吉兆」(廃業)の牛肉産地偽装(発覚07年)、同市の米穀加工販売会社によるカビが生えるなどした「事故米」の食用転売(同08年)など数々の食品偽装が摘発され、09年には消費者庁が発足した。不正を告
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く