自民党税制調査会は来年度の税制改正で、少子化対策の一環として、親や祖父母が結婚や出産、子育ての費用を一括して援助した場合、子や孫1人当たり1000万円を上限に贈与税を非課税にする新たな制度を4年間の時限措置として創設する方針を固めました。 自民党税制調査会は、地方創生に向けた基本法で、結婚や出産、子育てに希望が持てる環境の整備が基本理念の1つに掲げられていることを踏まえ、税制面から少子化対策を後押ししようと、来年度の税制改正で新たな制度を創設する方針を固めました。 具体的には、親や祖父母が結婚や出産、子育ての費用を援助するため、20歳から50歳までの子や孫の名義で、金融機関に口座を開設して資金を一括して預けた場合、子や孫1人当たり1000万円を上限に贈与税を非課税にするとしています。 使いみちとしては、結婚式や不妊治療、子どもの保育のための費用などを想定していて、新たな制度は子や孫が50歳
イネの種子である米粒のサイズを大きくする遺伝子を名古屋大などの研究グループが特定し、22日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。1株当たりの収量は約15%増えるといい、食糧問題への貢献が期待される。 研究では、ジャポニカ米の「日本晴」とインディカ米の「カサラス」を交配。できた個体約100個のDNA型と種子のサイズを調べ、12本ある染色体のうち、カサラスの6番染色体に種子のサイズを大きくする遺伝子「GW6a」があることを突き止めた。 他品種のイネでも、カサラスと交配することで収量の増加を見込めるという。名大生物機能開発利用研究センターの芦苅基行教授は「遺伝子組み換えではないので安全性も担保される。食糧問題解決の一翼を担えれば」と話している。 イネと遺伝子配列が似ているコムギやオオムギも、遺伝子をGW6aと組み換えると、種子のサイズが大きくなる可能性があるという。
鹿児島県の阿久根市長選は21日、投開票された。 現職の西平良将氏(41)(無所属)が、前市長の竹原信一氏(55)(無所属)を破り、再選を果たした。 西平氏は、職員給与の削減など市政改革に取り組んだ4年間の実績を強調。精力的に市内を回って2期目に向けた政策を訴えた。後援会組織が草の根運動を展開し、支持を広げた。 同市港町の事務所で支持者らと握手を交わし、万歳した西平氏は、「厳しい選挙の後に、笑顔あふれる阿久根があると確信している」と語った。 竹原氏は選挙戦初日、代理人を通じて「市民が自信と勇気を持てる市政を作りたい」とコメント。ポスターを貼ること以外に目立った選挙活動を行わず、返り咲きはならなかった。 ◆阿久根市長選開票結果◆ 当 7,523 西平 良将 41 無現《2》 4,510 竹原 信一 55 無元 (選管確定、無効89) ▽当日有権者数 1万8766人▽投票者数 1万2122人
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