サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
研究力で世界トップを目指す大学を支援する10兆円規模の大学ファンド(基金)の本格始動に向けた準備が進んでいる。その狙いや構想への疑問について、科学技術政策の研究者でファンド創設の議論に長く関わってきた上山隆大氏(総合科学技術・イノベーション会議議員)に聞いた。――日本の研究大学の喫緊の課題は何でしょう。「ポスト産業社会に対応する大学になっていないことだ。人への投資によって創造的な人材を輩出し
名古屋大学と岐阜大学を運営する東海国立大学機構は1日、格付投資情報センター(R&I)から「ダブルAプラス」、日本格付研究所(JCR)から「トリプルA」の発行体格付けを取得したと発表した。同機構は両大学の運営法人が2020年春に統合して発足
井上信治科学技術相は15日の日本経済新聞のインタビューで、国立大の収益力を高めるための法整備を進める考えを示した。国立大が資産運用子会社を設置できるようにするなどし、運用益を優秀な人材の確保に充てる方向へ促す。自立的な経営を後押しして大学の国際競争力を高める。井上氏は国立大学法人法などを念頭に「関連法を改正して大学改革をやってもらう」と述べた。同法は国立大学が出資できる対象を一部のベンチャーキ
NTTドコモの浮沈を賭けた「最後の戦い」が3月1日から始まった。舞台は携帯電話と光回線を組み合わせて販売する「セット割」。ドコモは新サービスにより家族単位で顧客を囲い込み、顧客を奪われ続けた流れを変えようとするが、思惑通りに進むのか……。涙ぐましい経費節減案「お客様も当社もまだ不慣れでやや時間がかかっているが、順調な滑り出しだと思っている」。ドコモが全国2400カ所の「ドコモショップ」で「ド
スイス連邦工科大学(ETH)チューリヒ校。ここに世界が注目するロボット研究者がいる。ラファエロ・ダンドレア氏(47)。米アマゾン・ドット・コムが買収したロボットベンチャーの共同創業者。現在はドローン(無人飛行機)を含むロボットなど高性能マシンを研究する。彼の研究所で、その大きな可能性の片りんを見た。キャッチボールや編隊飛行4つのプロペラでホバリングしていたドローンは、甲高いプロペラ音を響かせ
研究開発の分野で企業と大学の産学連携が基礎研究から実用分野にシフトしている。京都大学は塩野義製薬とアルツハイマー病治療薬の開発を進めているほか、名古屋大学はトヨタ自動車と2020年をメドに炭素繊維の量産車作りを目指す。実用化の研究に大学が関わることで早期の製品化や開発の効率化が見込め、企業から大学への研究資金提供も増加傾向にある。日本経済新聞社が25日にまとめた学長アンケートで、有力な149校
1日、就職戦線が本番を迎えたが、「G(グローバル)5」と呼ばれる大学・学部の学生に企業が熱視線を送っている。英語が堪能で外国人ビジネスマンとも直接交渉できる人材――。多くの企業がグローバル化を急ぐなか、即戦力は引く手あまただ。企業の評価は東京大学を頂点とする偏差値序列を変える力にもなるかもしれない。解禁前に説明会11月26日。3年生の就職戦線は解禁前のはずだが、国際基督教大学(ICU)の構内
文部科学省は23日までに、国立大学に約6万人いる教員のうち、2015年度末までに約1万人に年俸制の導入を目指す方針を明らかにした。教員の流動性を高め、優秀な研究者を集めるのが狙いとしている。年俸制で終身雇用が崩れるわけではないが、実力主義の給与体系が加速するとみられる。年俸制を望まない教員は現行制度のままにする。文科省はこうした改革をする国立大に運営費交付金を重点的に配分する考え。18日に開
ランキング
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く