『食堂かたつむり』という映画のようなもののはなしです。 小川糸原作の同名の小説(2011年にイタリアでなんかの賞とってます)を、女性監督の富永まいが映画化。 森ガール(森にいそうな女の子ではなく、所謂頭ゆるふわ〜な感じの女の子)ブームに乗っかった作品なんだと思う。 ストーリーは 恋人に家財道具一式を持ち逃げされ、ショックから声を失った倫子は、故郷に帰って食堂「食堂かたつむり」を開く。 食堂かたつむりの客は一日一組で、倫子のつくる料理を食べた客には次々と奇跡が起き、願いが叶う食堂との噂になる。 そんなある日、子どもの時から大嫌いだったおかん・ルリコから癌でルリコの余命が半年であることを聞かされる…。 というもの。 冒頭、主人公の倫子(柴咲コウ)が声が出なくなるまでのストーリーをミュージカル仕立て…で描いているんだけど、頭がおかしくなりそうな色使い、頭がおかしくなりそうな歌、なんだか洗脳されそ