アンティークス タミゼは2001年に東京の元麻布にて開店、その後恵比寿に移り20年間営業いたしました。 区切りのよい年に東京を離れ、2022年4月3日故郷である栃木県の黒磯にて21年目のタミゼが始まります。 そこは那須温泉の玄関口、黒磯という駅の目の前にあります。 となり駅でもある東北新幹線の那須塩原駅が出来上がる前までは、温泉、登山、スキーを楽しむ人たちで賑わいをみせた古い街です。 那須を愛した昭和天皇は、この駅に降り立ち、御用邸に向かいました。 そして私は、雄大な那須の山々がそびえ立ち、美しい那珂川が流れるこの街、黒磯で育ちました。 吉田昌太郎