2012年6月9日のブックマーク (1件)

  • 3万人に含まれない 自ら食断ち「孤独死」 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    【自殺考】 昨年11月20日、“とっつぁん”は死んだ。75歳だった。 大阪市西成区萩之茶屋のマンションの一室で、介護のケアマネジャーが発見した。とっつぁんは床に足を投げ出して座った状態で、ベッドにもたれかかるように死んでいた。自らべることをやめた結果だった。 とっつぁんの当の素性を知る人はほとんどいない。この街では、過去を語る人はほとんどいないからだ。少なくとも10年前にはあいりん地区にきていたという。 わずかにとっつぁんを知り、亡くなるまで交流があったという男性(69)は、「政治や社会問題の話題ができるのはあの人だけだった」と振り返る。 資産家の家に生まれ、東京の大学を卒業したが家の金を使い込んだ、と話していたという。亡くなった部屋から広辞苑と源氏物語が見つかったというから、大卒は嘘ではなかったかもしれない。 とっつぁんと男性は約5年前に簡易宿泊施設から単身向けのマンショ

    e-namazu
    e-namazu 2012/06/09
    この人の後を追いつつある私をこの世に引き留めてくれるのは配偶者とその家族、大学での友人たち。生きているのは彼らのためだけ。