(セ・リーグ、ヤクルト4-1阪神、4回戦、2勝2敗、2日、神宮)高山が生き返った。まだ明るい空へ真っすぐに白球が伸びた。バックスクリーンへぶち当てる先頭打者弾。今季1号だ。 「調子は自分では悪いとは思っていなかった。塁に出ることを考えています。いろいろアドバイスをいただいているので」 ヤクルト先発が右腕のブキャナンとあって4試合ぶりに「1番・左翼」で先発出場。その2球目をとらえた。「打った瞬間にホームランだと思えた」。昨年3月31日に同じ神宮で放ったプロ1号弾以来、自身2度目の先頭打者弾が今季94打席で待望の1号弾になった。 二回の左翼守備では、後方の飛球をグラブに当てるも捕れず(記録は二塁打)、1-1と追いつかれるきっかけを作った。だが、今年の高山は気落ちしない。五回の第3打席で中前打を放ち、4月18日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、出場10試合ぶり今季6度目のマルチ安打。金本監督も「きょ
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