購買プロセス全体における「顧客体験」を可視化し、顧客中心の商品やサービスをデザインするための手法として「カスタマージャーニーマップ」(CJM)が注目されている。しかし、苦労して作っても、具体的施策に落とし込めないなど、活用しきれていないケースも多い。 作っただけで終わりにせず、次のステップに進みにはどうすべきか。そんな悩みを解決するためのCJM活用ワークショップで明かされた、ロフトワークが実践するCJM作成と活用術を紹介する。 この記事では、日本オラクルとロフトワークによるCJM活用ワークショップの模様をレポートしています。特に、ロフトワークの西本氏のパートでは、同社がどのようにCJMを作成、活用しているのかを解説します。また、具体例として聴講者によるワークショップの工程も紹介します。 こんな悩みを持つ方の参考に CJMに興味はあるけど作り方がよくわからないCJMを作ったことはあるが、正し
連載型コンテンツのメリットとは?「連載」というのは、元は新聞や雑誌に見られる方法で、発行が頻繁なために、1つのテーマを何回にも分けて記事掲載する方法です。Webは「発行が頻繁」という媒体ではないので、「連載」はおかしいのですが、1つのテーマを何回かに区切って掲載することを連載型コンテンツと呼んでいます。 雑誌では、連載コラムがたくさん掲載されていて、どんな執筆陣をそろえるかで媒体特性を打ち出しています。週刊誌などでは「あの人が連載しているから毎週買っている」という人も少なくありません。 Webの場合でも似たことが起こります。たとえ無名社員の執筆であっても、一度読んだ人がおもしろいと思えばリピーターとなり、次第に積み上がっていくので最も底堅い集客コンテンツといえるでしょう。 連載コンテンツのメリットは、たとえば、BtoBサイトで自社の詳細な技術解説を連載していけば、気が付くとある分野の技術情
こんにちは。田村です。FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを運用する際、ポイントとなるのがその「目的」です。目的を定めないままの運用は、いつか頓挫します。 ソーシャルメディアはしっかりと目的を定めて運用しましょう。 などと言われます。しかし、現場のご担当者さんとお話ししていると、 ……わかるけど、ソーシャルメディアの目的って、どう決めたらいいの? と悩んでいる方も多々。 そこで今回はソーシャルメディア運用の目的の決め方と、その目的の検証方法を書いてみます。 ソーシャルメディア運用の3つの目的目的を決める前に、そもそも、なぜソーシャルメディアを活用することとなったのかを考える必要があります。ソーシャルメディアを活用しようとなったキッカケによって、運用の目的はおのずと決まってきます。大きくは以下の3つに分類できるでしょう。 商品・サービスを販売する 「ソーシャルメディアを通
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く