Mini-ITX自作入門として、前回まではスタンダード構成、ハイスペック構成を紹介してきた。今回はMini-ITXマシンを常時稼働させてNASや録画マシンとして活用するほか、静音マシンにする方法を紹介する。 Mini-ITXマシンをNASや録画マシンとして使うには、CPUやビデオカードといった基礎スペックはあまり必要ない。地デジを録画マシンで再生する際に、ビデオカードが動画再生支援機能を持っていれば安心という程度だ。最近の内蔵GPUであればこの点もクリアしているので、CPUやメモリのスペックは低めでよいだろう。ただし、HDDの搭載量には気をつけたい。特に地デジ録画マシンは、見た番組をこまめに消すクセがないと、TBクラスのHDDでもあっというまに空き容量がなくなってしまう。NASでも、音楽CDをすべてWAVEファイルで保存したり、デジタル一眼でRAW撮影するといったヘビーユーザーだと、HDD
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