マッサージを装い、女性の胸などを触ったとして、警視庁渋谷署は1日までに、プロ野球読売巨人軍の男性の元トレーナー(31)を準強制わいせつの疑いで書類送検した。7月31日付。 書類送検容疑は5月中旬ごろ、東京都渋谷区の美容サロンで40代女性の胸を触るなどした疑い。 読売巨人軍広報部によると、元トレーナーは巨人軍が業務委託した会社に所属し、6月初旬まで2軍の担当をしていた。 広報部は取材に対し「球団業務以外の行為とはいえ、当球団で働いていた元トレーナーが書類送検されたことは誠に遺憾」としている。
女性を盗撮していた男性を脅して現金をだまし取ったとして7月、恐喝容疑で20代の男ら5人が警視庁に逮捕された。女性の「彼氏」「兄」「通行人」…。それぞれの「役」になりきる迫真の演技で相手を追い詰めて現金を脅しとる手口。捜査員から「劇団型盗撮ブラックハンター」と呼ばれていたグループは少なくとも30件近くの犯行に及び、被害総額は3千万円近くにのぼるとみられている。 「免許証画像をネットに上げる」「あなた、盗撮してたでしょ。ずっと見てましたよ」 5月中旬、若い女性らでにぎわう土曜の東京・JR原宿駅前。携帯電話で女性の足を盗撮していた千葉県の会社員男性は、若い男の声にハッと顔を上げた。「今、やってたろ」。こちらをにらみつけている。 「どうしました?」。男の声を聞いていたのか、通行人も近寄ってきた。男らは男性から携帯電話とカバンを取り上げると、近くの公園へと連れ出した。「あの子の彼氏に連絡する」。しば
デパート内で視覚障害者を装って若い女性従業員に近づき、介助を受ける際に体を触るなどしたとして、警視庁は9日、都迷惑防止条例違反容疑で、神奈川県秦野市鶴巻南の会社員、溝上陽介容疑者(33)を逮捕した。調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めている。 逮捕容疑は2月28日午後、東京都内のデパートで、化粧品売り場の女性従業員(26)に「目が悪いので、トイレまで案内してほしい」などと言って付き添いを頼み、わざと転倒した上、助けようとした女性の両腕や右胸を触るなどしたとしている。 捜査関係者によると、溝上容疑者は実際には視覚障害はなく、目を細めて女性に話しかけていたという。店内の防犯カメラには犯行前、店内を1人でうろつく姿が写っていた。平成26年以降、都内や神奈川県内のデパートで同様の被害が相次いでいるといい、同庁が関連を調べている。
10日午前、前橋市岩神町2丁目の「ベイシア スーパーマーケット前橋岩神店」で男が刃物を振り回し、群馬県警が男の身柄を確保した。 県警によると、前橋市のスーパーで男が刃物を振り回した事件で、2人がけがをして搬送された。負傷の程度は不明。 現場は前橋市中心部の群馬県庁から北西に約1・2キロにある。
路上でスパッツ姿の下半身を女子高生に見せたとして、奈良県警香芝署などは5日、県迷惑防止条例違反(卑わいな行為)の疑いで、同県橿原市常盤町の会社員、喜多勝繁容疑者(47)を逮捕した。「3年ほど前からしている。興奮するからやった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は6月18日午前8時半ごろ、同県香芝市の路上で、登校中だった県立高校3年の女子生徒(17)にスパッツ姿の下半身を見せたとしている。 同署によると、喜多容疑者は帽子とTシャツ、薄い生地のスパッツを着用。Tシャツで下半身を隠していたが、女子高生に走って近づきながら、無言でTシャツをたくし上げたという。 付近は中学や高校の通学路で、平成28年6月ごろから同様の被害に遭ったという相談が10件寄せられていた。学生の間では「スパッツおじさん」と呼ばれ、有名だったという。 同署は被害者が撮影した写真をもとに捜査。被害が月曜日の登校時間に集中していたこと
コンビニエンスストアに刃物を持って押し入り、現金を奪ったとして、神奈川県警藤沢署は5日、強盗容疑で、同県藤沢市鵠沼松が岡のとび職、西田基生被告(24)=別の強盗未遂罪で起訴=を再逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。 再逮捕容疑は平成29年10月27日午前4時10分ごろ、同県鎌倉市梶原の「セブンイレブン鎌倉深沢店」に押し入り、アルバイトの男性店員(27)に刃物を見せたうえで「カネを出せ。札を全部出せ」などと脅し、現金8万8千円を奪ったとしている。 西田容疑者は昨年12月31日に、藤沢市内のコンビニで強盗未遂事件を起こしたとしてすでに逮捕、起訴されている。脅す際の文言など犯行の手口が鎌倉市の事件と似ており、防犯カメラの映像などから西田容疑者が浮上した。 同署によると、西田容疑者は消費者金融に借金があり、動機について「生活資金のため」などと供述しているという。
一連のオウム真理教事件をめぐり、死刑が確定していた教祖の麻原彰晃(しょうこう)死刑囚(63)=本名・松本智津夫(ちづお)=ら7人の死刑が執行されたことを受け、教団が現在も活動しているとされるロシアの国営タス通信(電子版)は6日、日本メディアを引用し、死刑執行を速報した。 タス通信は「ロシアを含む多くの国々で禁止されているオウム真理教は、世界の終末とハルマゲドン(善悪諸勢力の最終決戦)を予言し、毒ガスなどのさまざまな方法を使って邪魔者を滅ぼそうとした。麻原はキリスト、ブッダ、シヴァ神の生まれ変わりと自称していた」などと指摘。 教団が引き起こした最も有名な事件として地下鉄サリン事件を紹介し、最終的に元幹部ら10人以上が死刑判決を受けたと伝えた。 教団は1990年代にロシアでの布教を強化し、一時は約3万人の信者がいたとされる。また、ロシアで武器調達をしていたとされ、2000年にはロシア人信者グル
公明党の井上義久幹事長は6日午前の記者会見で、オウム真理教事件をめぐる教祖・麻原彰晃(しょうこう)死刑囚(63)=本名・松本智津夫(ちづお)=ら7人の死刑執行について、「死刑制度があり、死刑が確定している事案だから法に従って、法相が執行する。執行命令を下すことは、法の執行者として尊重しなければいけない」と述べた。また、井上氏は私見と断った上で、「死刑制度に基本的には反対の立場だ」とも付け加えた。 麻原死刑囚は平成8年から始まった裁判の途中から意味不明なことを話すようになり、最後は何も語らなくなった。井上氏は「裁判のなかで明らかになったこともあるし、中々明らかにならなかったこともある。様々な歴史の検証のなかで、遺族の方々の思いに応えていく作業は必要ではないか」とも語った。
他人の自動車を壊したうえ、通行人の女性に暴行を加えたとして、神奈川県警高津署は4日、器物損壊と暴行の容疑で、劇団四季所属の俳優、志藤大造容疑者(25)=川崎市宮前区宮前平=を逮捕した。「酔って覚えていない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は、1月3日午後10時45分ごろ、同市高津区下作延のマンション駐車場に駐車中だった男性会社員(40)所有の自動車に対して、三角コーンをたたきつけ、フロンドガラスと右のドアミラーなどを破壊したほか、通りかかった女性会社員(25)の首を後ろからつかんで引っぱるなどの暴行を加えたとしている。女性が近くのコンビニエンスストアに避難すると、志藤容疑者はその場を立ち去ったという。
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