印刷 関連トピックスイラン 玄葉光一郎外相の記者会見が18日から日本語と英語の同時通訳付きになった。震災後の海外での風評被害を踏まえ、発信力を強めるためという。約1千万円かけて会見室に通訳者の座るブースを併設した。 第2次補正予算に「外国報道関係者への発信力強化のための基盤整備」として2800万円を計上。ブース工事費やマイク、スピーカーの新調などに約1千万円かかった。 18日の会見ではパキスタン人記者がイラン制裁について英語で質問。玄葉氏は「効果的な制裁を行うためにどのような国際協調ができるか。関係国が緊密に連携していく必要がある」と答えた。この日、英語での質問はこれだけだった。 関連記事イラン制裁めぐり日米協議 米側、日本に同調を期待(1/18)首相「安住氏個人の見解」 イラン制裁で原油調達削減(1/13)