2023年9月30日のブックマーク (2件)

  • 授乳。この摩訶不思議な営み - 毒素感傷文

    2週間ほど前、1歳6ヶ月にして息子の授乳(母乳育児)を終了した。とはいえ、純粋な栄養または水分としての母乳は、1歳を過ぎたころくらいからあまり必要ではなかったように思う。 以前電動搾乳機についてあまりにも熱すぎるレビューを書いたことがあることからもわかるように、私は母乳栄養というものを経験して、その営為に強く興味を持つようになった。思ったよりも奥が深いなと感じたし、それ自体が固有の人間にとって不思議な生物学的現象であり、また相互交流やアタッチメントといった発達心理学的な要素を超えた「空間」を形成するようななにか曖昧な(主観的でもあり間主観的でもあるような)ものであり、そして日々議論の紛糾する社会的な現象でもあると感じた。 私と私の子どもは、母乳栄養がかなりスムーズだったケースだ。だから、恨みつらみのようなものが少ない。かといって、ミルクより幸せ!母乳栄養サイコー!ともなっていない。ミルクを

    授乳。この摩訶不思議な営み - 毒素感傷文
    e_pyonpyon21
    e_pyonpyon21 2023/09/30
    すぐれて分析的で、同時に懐かしささえ覚えさせるよい文章。敬意をもって、多くの人に読まれてほしいエントリ。
  • (追記あり。一番下) ↑書いた人です。この件でもう一つ気になっていたこ..

    (追記あり。一番下) ↑書いた人です。この件でもう一つ気になっていたことがあって追加で調べていたんだけど、ある記事で驚いてしまったんで見てほしい。 ウーマンエキサイトの2017年の記事なんだけど、 https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Enfant_537708/ 「「ドイツではまだ授乳室が少なく(中略)みんな普通にどこでも授乳していますよ」(中略)授乳時には授乳ケープもつけません。カフェのテラス席で与えているママもいるし、公園でも普通に与えていて、“青空おっぱい”と呼んでいるそうです。」 「オーストラリアから2歳と0歳の子どもを連れて帰国し、東京での生活が始まったときの逆カルチャーショックは、まだ心に焼きついています。それまでは自由にどこでも授乳をしていたのに、日に帰ると周囲の目を気にして授乳する場所を探さなければならない、授乳ケープ

    (追記あり。一番下) ↑書いた人です。この件でもう一つ気になっていたこ..
    e_pyonpyon21
    e_pyonpyon21 2023/09/30
    この分野に関してはまったくの素人なのですが、たとえば35年前というと、平成元年あたりなんだけど、公然と乳房を露出させて授乳しているお母さん、たとえばなりたてJRの駅の待合室とかにけっこういたのかな?