ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (13)

  • 【教員の年度途中での産休】に保護者が言及する問題について考える。 - スズコ、考える。

    相変わらずブログを放置しているスズコです、こんにちは。 今朝Twitterを眺めていたら #教師のバトン タグのとあるツイートを目にしました。 (燃やしたいわけではないのであえて引用はしないでおきます) 大まかな内容としては「先生産休に入らないよね?」と保護者から言われることについて。保護者批判的な内容も含むのでそれ以上には触れませんが、何年も何十年も温存されているこの問題について「いまだに保護者のせいにして終わられてしまうのか」という残念な気持ちがあるので、掘り下げて考えてみようと思います。 「そんなことを言っちゃう」保護者という存在 水面下に潜む大きな「仕組みの問題」 「担任交替」に対応しきれない学校の現状 矛先を保護者に向けられることの弊害 皺寄せは弱い方へ、弱い方へ おわりに 「そんなことを言っちゃう」保護者という存在 女性教員が産休に入ることで保護者からクレームが入る、というのは

    【教員の年度途中での産休】に保護者が言及する問題について考える。 - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2022/08/29
    きのう、「みんなで生きよう」というフレーズはなんかいいねって話がちょっと出ました。公教育の予算からはじめて人的構成の立て直しまで公約にして、児童生徒と先生を大事にしますって候補者、政党、現れないかな。
  • 東洋経済の『「ほめる教育」で自己肯定感は高まらない衝撃事実』に関して - スズコ、考える。

    今朝、Twitterのタイムラインに流れてきたこの東洋経済の記事。 news.yahoo.co.jp 寝起きで一読してどこからどう突っ込んでいのか頭を抱えるような内容だったこと、またこのタイトルや要旨から「やっぱり叱らないと」って鵜呑みにして勘違いする「叱りたい大人」による子供たちへの被害が出ることを懸念して、きちんと批判したいと思います。 因果関係が定かではない 小学校での暴力事案増加との因果関係について 「小1プロブレム」の課題の誤認 「叱られてショックを受ける子供たち」という誤解 担任が変わって教室が変容したケースの誤解 「厳しくするポーズ」による弊害 「叱らない」は「事勿れ」ではない 「叱られたら心が折れない」という内容について おわりに 因果関係が定かではない まず冒頭で「ほめて育てる」ということが言われ始めた時期とその後の意識調査の結果を紐付けする形で、その結果を理由に「ほめて

    東洋経済の『「ほめる教育」で自己肯定感は高まらない衝撃事実』に関して - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2022/03/16
    それぞれのこどもさんにとってよりよい人生を歩んでいってほしい、それだけを願っています。
  • 都 特別支援教室の「原則1年最長2年」論を検証すべく報告書を読んだ経緯の記録 - スズコ、考える。

    Twitterで数日前から話題になっている、東京都の「特別支援教室」について、情報が錯綜していてミスリードによる誤認が広がっている様子が散見されたので報告書をよんでツイートをしました。 長い連ツイですが、流れていってしまう前に備忘録としてまとめておこうと思います。 前置き ことの発端がここか正確に遡れたわけではないのですが、9月22日に都議会議員のアオヤギ有希子さんによるツイートが確認できます。 (すいません、なんかツイートが貼り付けられないので文面だけコピーします) アオヤギ有希子 都議会議員 八王子市@aoyagi_yukiko 特別支援教室に通うお子さん、指導をする教員にとって重大問題が、都から提起! ◆教員配置を10人対1→12人対1に。 ◆これまでずっと在籍できたのが→原則一年、最長2年へ。 先生一人が担当する子どもが確実に増え、発達に課題を持つ子ども達に寄り添っていない大改悪で

    都 特別支援教室の「原則1年最長2年」論を検証すべく報告書を読んだ経緯の記録 - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2021/10/07
    このような文書を読んで正しく理解して、学校や教育委員会に要望をリクエストしていくのは、たいへんな作業で、保護者さんの中にはこれが難しい人もいるのではないか。その際、両者を媒介するのは、だれ/どこ?
  • 毎日続いた次男のお迎え要請の話。 - スズコ、考える。

    相変わらず適当な更新頻度で書いています。ご無沙汰しております。 今日はきしもとたかひろさんのこのコラムを読んでの感想文です。 grapee.jp 全編を通して、読みながら我が子や学校の子どもたちや読み聞かせで出会う子達や、たくさんの子どもたちの顔が浮かんできて、そして読み終えたときはじわっとこぼれそうになる涙をこらえている自分がいました。 あいも変わらずやさしいきしもとさんの視点。 このコラムのイラストそのまんま、腰を下ろして子どもと同じ目線でいようとするからこそ見えているものなんだろうなぁと、書かれているものを読むたびに考えさせられる自分に出会います。 このコラムを読んでから、この夏の次男の送迎のことをつらつらと思い出したので久しぶりにブログに書いてみようかと思った次第です。 歩いて帰れない、次男さん 我が家の中学生は徒歩通学で、部活のない次男は基的には下校時間とともに学校を出ることに

    毎日続いた次男のお迎え要請の話。 - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2020/10/27
    次男さん、とてもよくがんばっているし、スズコさんもたいへんそうだったけどよくお迎えなさいました。わたしも、学校いって授業受けるだけでぐったりでした。
  • 「アスペルガーに産んで申し訳ない」という母親の言葉とあの事件に寄せて(長いです) - スズコ、考える。

    今朝、Twitterを開いてタイムラインを眺めていたら、元農林水産相事務次官の長男殺害についての報道が流れてきていました。 目に留まったのは容疑者のであり息子を殺された立場である母親が「アスペルガーに産んで申し訳ない」と法廷で証言したという記事のタイトルでした。 この一連の事件に関して、実は私は報道から自分を遠ざけていました。 子としての私と親としての私。 どちらにも思うところがありすぎて、その思いが溢れて生活をおびやかしすらしそうで、怖かったからです。 今朝「アスペルガーに産んで申し訳ない」という母親の言葉を見て、PCの前で少し膝が震えました。 あ、これは、言葉にしておかなくてはならない、そう思いました。 うちの次男は、ADHDやアスペルガーを含むいくつかの診断名を持つ中学生です。 私自身は診断はなく暮らしていますが、発達障害の特性を自覚している身です。 私の母親は教育熱心で小さい頃か

    「アスペルガーに産んで申し訳ない」という母親の言葉とあの事件に寄せて(長いです) - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2019/12/18
    なにかしら障碍をもっている子の親御さんは、毎日の心配に加えて、自分が老いたり亡くなったりした後のことを不安に思って暮らしていると思う。発達障害の人への支援はまだまだ薄いよね。政策として支援拡充を。
  • お母さんは朝ごはんが作れない。 - スズコ、考える。

    子供たちが登校するまでの時間、毎朝時計がわりに某情報番組をつけているのだけれど、今朝は「15分でおしゃれな朝ごはん」の特集。 画面に映るのは手早くおしゃれな朝ごはんを作れるというお母さんたち。 ご自宅に伺っての取材、朝早くに手際よくカフェで出されるようなワンプレート朝ごはんを用意するお母さん。 そして卓にゆっくりやってきてそれを喜ぶ夫や高校生くらいの息子の姿。 それを観ながら 「15分で!」「何品も!」「毎朝!」と私をチラチラ見ながら呟いていたのは中1の長男。 ええ、羨ましいでしょうよ、こんな豪華な朝ごはんが毎日当たり前のようにならぶご家庭が羨ましいでしょうよ、君にはね。 Twitterでは何度か触れたことがあったけれど、我が家の朝はほぼセルフです。 理由は毎朝しっかり用意してたら私のキャパを超えたから。 子供4人分(夫が遅出の時はプラス夫の分)をそれぞれの好みやアレルギーやその日の気分

    お母さんは朝ごはんが作れない。 - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2017/10/12
    もう十分、朝の栄養とお母さんの愛情は摂れてるって。
  • 「折り合いをつける」という視点 - スズコ、考える。

    最近、「折り合いをつける」という言葉が気に入っていて、よく使っています。 これまでの人生でも色々やってきたことだとはと思うんですが、この言葉を通して意識することで色々としっくりきた感じがしているのです。 公の場での「折り合い」 年度末を前に、私や夫の周りでも役員ぎめだの引き継ぎのための話し合いだのが頻発していてパンク寸前な我が家です。 先日参加したとある会合の中である議題についての意見が交わされる場がありました。 理想と現実 Aさんが主張していたのは、正論でした。 こうあるべき、こうすべき、というど正論。 人員に余裕があり、能力のある人が集まっていて資金も潤沢にあり、担当者への適切な報酬が支払われる前提であれば是非そうしたい、と思うような、理想的なありかたでした。 でも現実には、私たちが参加している会はギリギリの資金で、保護者の有志がボランティアでやっています。 試験や色々な条件をクリアし

    「折り合いをつける」という視点 - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2017/03/08
    自分も折り合う姿勢を示しながら、複数の相手にとってもそれぞれなにかと譲りやすい空気を醸しだしつつ、議事進行おするするお進み遊ばすのがそれこそ理想的だけど、一致点の発見より相違点の睨み合わせがどうしても
  • 「めんどくさい」という困難に立ち向かう中で気づいた大切なこと - スズコ、考える。

    とにかくいろんなことが「めんどくさい」 べ終わった器を洗うのも、洗濯物を干すのも、とにかくめんどくさい。 締め切りのあるものはギリギリまで先延ばしにしてしまう。 やらなくちゃと思っていてもなかなか動けない。 そうやって先延ばしにしては溜め込んで、自分に絶望する。 私の毎日です。 めんどくさくない人になりたい 子供たちを送り出して、一人でやっと遅い朝をとります。 出勤時間が近づいて器をシンクまで運びますが、洗うのがめんどくさい。 たった1人分のお皿でもめんどくさい。枚数を減らしても、洗うという行為そのものがとにかくめんどくさい。 こういうのをサッと苦もなくできる人になりたい、なりたかった。 どうやったらなれるだろうかと何年も試行錯誤をしてような気がします。 試行錯誤の日々 どうやったらお皿を洗うのが面倒じゃなくなるだろう、と試行錯誤を繰り返します。 こんな感じで。 「りっすん」さんに

    「めんどくさい」という困難に立ち向かう中で気づいた大切なこと - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2017/01/24
    このエントリを読んであたまに浮かんだフレーズが「赦しの哲学」。片付けるべき膨大な用事を前にして、自分も家族も社会もどこも誰も悪くはないのだからできる範囲で物事を回していこうという、まさに育てる人の視点
  • 朝日新聞のお悩み相談、壇蜜さんの回答に思うこと - スズコ、考える。

    セクハラに悩む中1女子と、壇蜜さんの回答 昨日TLに壇蜜さんの名前が並んでいるので何事だろうと思ったら、こんなことだったようです。 相談者は中学1年生(12)女子、特定の男子生徒からの日常的なセクハラに悩んでいるようです。 そのハラスメントの内容は 「今日のブラジャー何色?」と毎日のようにクラスのある男子に聞かれます。最近では「胸をもませるかパンツを見せて」と言ってきます。 というもの。日々これを繰り返されることにイライラが募っているという相談者の女の子。 壇蜜さんがこの子に対して 悪ふざけには貴女の「大人」を見せるのが一番だと考えます。次に見せて触らせてと言ってきたら、思いきってその手をぎゅっと握り「好きな人にしか見せないし触らせないの。ごめんね」とかすかに微笑(ほほえ)んでみてはどうでしょうか。 と「大人の女性としてあしらうこと」「手を握ること」を勧めているんですね。 回答に憤りを感じ

    朝日新聞のお悩み相談、壇蜜さんの回答に思うこと - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2016/08/09
    壇蜜さんの回答を読む限り、彼女の提示する解決策とは、壇蜜さんが相談者になりかわり、まるでそのたちのわるい少年を誘惑するがごとく窘めるというもの。それは、ある種のコマーシャルフィルムの世界でしかない。
  • 「図書館に居る子を見逃せない」と思った方へ - スズコ、考える。

    昨日のエントリ suminotiger.hatenadiary.jp に対する様々な反応を見ての続きです。 Twitter上のコメントやブログへのブックマークコメントなど私が確認できた範囲の反応の中に、「見逃して良いのか」「大人としてそれでいいのか」「学校へ連絡すべきではないか」「出来る事はなにもないのか」という声がいくつか散見されました。 支援を必要としているかもしれない子が目の前にいるのに何もしなくていいのか それぞれの方にそのような、なにかしたいという感情がなぜ湧くのか、その理由は様々かもしれませんし、想定している状況も恐らくは様々であろうと思います。義務教育年齢の明らかに小さな子を想定している人もいるかもしれないし、高校生を想定している人もいるかもしれない。小さな小学生とおぼしき子が平日に図書館をウロウロしていたらそれは確かに奇異に映るかもしれません。 そんな支援を必要としている子

    「図書館に居る子を見逃せない」と思った方へ - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2015/08/27
    関係ないけど、図書館では当然のことながら給食が出ないのであくまで一時の避難場所としてとらえて学校からお子さん登校していませんがと告げられたとき、おうちの人はまずは落ち着いてお子さんの話を聞いてあげて。
  • 9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。

    9月1日という日 Twitter上で夏休みに入ったころから目にしていた、子どもたちの自殺率が最も上がる日、それが9月1日だということ。 長い夏休みがあける日、40日程度の「安心して休める日」が終わってしまう日。また、あそこへ行かなくてはならない、休むことに理由が必要になってしまう、その日を迎えた子どもたちが最悪の解決法を選んでしまうのが、この日なのだと統計が記しています。 去年一時的に教室に入れなくなった息子を持つ親としても、色々と噂を流され居場所を無くして学校の屋上に立ったことがある自分自身の経験からも、あそこに行かねばならない辛さより楽になると思って死を選ぶ子どもたちが今も後を絶たないのだとニュース記事や統計を眺めながら胸が痛みます。 ある、図書館からの言葉 そんな中、TLにこんなツイートが流れてきました。 もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっ

    9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2015/08/27
    「いじめられている」「居場所がない」ことですでに自尊心が大幅に傷ついているお子さんに、自分を守るためにあえて学校にいかないのも選択肢のひとつと説くのは、大人にとっても勇気のいること。
  • 夫婦だけで育児なんかやっぱり無理ゲーでしたごめんなさい。 - スズコ、考える。

    今日は、昨夜とても反省したことを書きます。 AERA最新号のこの特集 家事中に救急車で運ばれ…男性が語るイクメンの今 〈AERA〉|dot.ドット 朝日新聞出版 のトピックのなかに「大黒柱のままの両立は無理ゲー」って言葉がありまして、それに対して私、こんなことを言いました。 大黒柱のままの両立は無理ゲー、とかさ、世の中にどんくらいそれやってる母親がいると思ってんだこら喧嘩売ってんのかとか思うけどさ。— イシゲスズコ (@suminotiger) 2014, 8月 25 でも。 夜中に悶々と考えたんですよ。 大黒柱とまではいかなくても私もフル稼働で頑張っちゃいるけど、それを前提にして育てるってどうなんだろうって。 いやもうそもそも抱え込んで夫婦だけで踏ん張ること自体無理ゲーなんじゃないの? 長男を産んだ10年前からずっと 「母親なんだからしっかりしなきゃ」 「父親なんだからもっと何でもしてよ

    夫婦だけで育児なんかやっぱり無理ゲーでしたごめんなさい。 - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2014/08/27
    能力の及ぶ範囲で求められればお手伝いを、とは、こどものいない世帯の成員であるわたしも常々思っています。やみくもなおせっかいにならない、とか、こどもさんに危害を与えることのないようになどの仕組み作りを。
  • 「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」と問われたら。 - スズコ、考える。

    ポンコつっこちゃんのエントリ 子供の「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」という問いかけに大人はどう答えれば良いのだろうか - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記 を拝見して、ちょうどその日に小4長男とそのことを話していたのでこれはまとめておきたいな、と思っていたことを書きます。 夏休みの宿題をやれやりたくないのやりとりの途中で、彼からその発言が出ました。 「なんでこんなことやるんかなぁ、なんで勉強するん?」 育児する身としては「お母さんのおなかの中のこと」発言と同じくらい私にとっては「キタ!ついにキタこれ」な事案が発生し、うきうきしつつ、息子に聞きました。 「何でだろうねえ」 息子はう~んと唸りながら「ちゃんとした大人になるため」と搾り出すように答えました。 ちゃんとした大人とは何か、は多分彼にとっても漠然としたことで明確な目標があるわけではないのだろうと思います。今まで接してきた色んな

    「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」と問われたら。 - スズコ、考える。
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    e_pyonpyon21 2014/08/19
    遠藤淑子のまんがにこの問いに対する答えとして、「無知は人を傷つける」というのがあった。
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