県内で多くの業種から人手不足に悩む声が上がっている。新型コロナウイルスが感染症法の位置付けで5類となったことを背景にシンクタンクや経済団体が各業種での景気の回復を分析。一方、県中小企業団体中央会の調査では国際通りの飲食店が時給2千円を提示しながら従業員を十分に確保できないケースが明らかになった。
県内で多くの業種から人手不足に悩む声が上がっている。新型コロナウイルスが感染症法の位置付けで5類となったことを背景にシンクタンクや経済団体が各業種での景気の回復を分析。一方、県中小企業団体中央会の調査では国際通りの飲食店が時給2千円を提示しながら従業員を十分に確保できないケースが明らかになった。
国道58号の沖縄県浦添市城間-那覇市安謝区間(2・9キロ)が片側3車線から4車線に拡幅され、計8車線となった27日、同区間では初日から新しくなった車線を多くの自動車が行き交った。朝夕の通勤ラッシュ時には特に交通量が増加する幹線道路の拡幅に、地域住民からは歓迎の声が上がる一方、区間の終点付近では変わらぬ渋滞も見られた。(社会部・平良孝陽、浦添西原担当・具志堅学、中部報道部・平島夏実) 午前8時半すぎ、雨が降りしきる中、交通規制のためのコーン標識が取り除かれ、8車線化がスタートした。浦添市の繁華街がある屋富祖通り会副会長の松島朝也さん(42)は、交通の便の向上に期待を寄せる。「仕事で那覇新都心に出掛けたが、いつもよりスムーズだった。渋滞が少なくなるのはいいこと。屋富祖に来る人も増えてほしい」と喜んだ。 午後2時ごろ、区間が終わる浦添市の城間交差点近くにある大型スーパーで客を待っていた60代のタ
オール沖縄が支援し、来年1月23日投開票の名護市長選に立候補を表明している新人で名護市議の岸本洋平氏(48)が28日、市内で政策発表会見を開いた。最大の争点となる辺野古新基地建設問題については「辺野古大浦湾の埋め立て、新基地建設は認めないという決意」と反対の姿勢を強調した。
りゅうぎん総合研究所は18日、沖縄県内の中古マンション価格の推移と将来予測を分析したリポートを発表した。2020年10月の県内の価格(70平方メートル換算)は、08年10月比約2・1倍の3185万円に上昇。上昇幅は全国一だった。
自民党沖縄県連の最高顧問に就いた仲井真弘多元知事は、7日の県連新春の集いであいさつに立ち、「今沖縄は、オールなんとかという、えたいの知れない集団が牛耳っている」と玉城デニー知事率いる「オール沖縄」勢力を痛烈に批判した。県政奪還に向け重視する6月の県議選を前に、全面対決の姿勢を示した形だ。 仲井真氏は普天間飛行場の返還が実現していないことに触れ「翁長雄志氏、デニー氏は救いの手を差し伸べたか。何も解決しない県政には全く意味がない」と両知事を非難した。 名護市辺野古で政府が建設を進める基地には新機能は付加されないとの認識を示し、「新基地ではなく旧基地」だと揶揄(やゆ)。その上で「喜んで県民全員で普天間の危険性除去をしっかりと支援し、辺野古移設を推進しよう」と呼び掛けた。 さらに、普天間返還は基地の整理縮小につながるとし、辺野古新基地に反対する「オール沖縄」勢力を念頭に「空理空論、原理主義の思想、
沖縄県石垣島北部の久宇良地域で29日午後7時40分ごろ、西の海上に浮かぶ異様に強い謎の発光体が目撃された。星空ツアーを手掛ける「星空ファーム久宇良」の新垣信成さん(34)が写真や動画を撮影した。「(熱気球の一種の)天灯ではないか」との指摘もあるが、新垣さんは「明らかに異常で強い光」と否定し「正直、怖かった。正体は何なのか検証してほしい」としている。 目撃したのは、ツアー準備のため車で県道206号を北上していたとき。水平線上にオレンジ色の光が一つ見え、10分ほど制止したまま徐々に四つに増えたという。「写真を撮ると円盤状になっていて鳥肌が立った」。星空に携わる職業柄「星も出ない低い位置で、衛星や航空機、船の光とも明らかに違う」と言い切る。一緒だったスタッフの加瀬依子さん(28)も「不気味だった」。 一方で画像を見た石垣島天文台の宮地竹史所長は「色や高さなどからクルーズ船やホテルなどで最近よく飛
23日午後9時ごろ、那覇市上空で約10個のオレンジ色の光が漂っていたという、複数の目撃情報が本紙に寄せられた。専門家は「天文現象とは考えられない」と話している。目撃者によると、那覇市通堂町の那覇港上空付近に複数の光が現れ、上下左右に移動を繰り返し、約15分後、全て消えたという。 石垣島天文台の宮地竹史所長は、動画で確認し「隕石(いんせき)が大気中に入り燃えながら落ちるときは地上から光が見えることがあるが、その場合は、ものすごい速さで飛ぶ。今回のように長時間ほぼ同じ場所に光がとどまるのは、天文現象ではないと思う」と話した。 浦添市西原から目撃した新垣覚さん(45)は「とても明るい光で、びっくりした。曲線を描きながら動いていたので、飛行機ではないと思う」。那覇市識名から目撃した竹尾慎太郎君(12)は「10個ぐらいの光が動いて、集まったり消えたりしていた」と話した。 航空自衛隊によると、謎の光に
「評価書は帰れ」取り囲む壁 Tweet 社会 2011年12月28日 09時50分(1時間17分前に更新) 政府がこだわる「年内提出」に、約200人の市民らが水際で「待った」をかけた―。27日、米軍普天間飛行場移設に伴う環境影響評価書を積んだ配送業者の車両は、阻止行動に参加した市民らに取り囲まれ、県庁に入れずに引き返した。政府は年内提出の方針を変えておらず、28日も評価書提出をめぐり市民団体とのせめぎ合いが続きそうだ。 日常は乗客待ちのタクシーが列をつくる県庁東通用口。27日は一変、早朝から団体ののぼりや「怒」と書かれた赤い紙などを手にする大勢の市民らが、出入りする車に目を光らせた。 荷物を搬入する郵便車両など2台を止め、積み荷を確認しようと車両運転手らと押し問答に。県職員が「整然としてほしい」と警告する場面もあった。 評価書を積んだとみられる車両が来たのは午前11時19分ごろ。車中に段ボ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く