そこで、ユーザーにとって気になるのは、ダイアリーとの関係だ。「ダイアリーと『はてなブログ』のユーザー層を分けて考えてはいません。センターは同じで、半径を広げたい。半径を広げられない理由としてシステムが難しかったのなら、サービスで取り除くというのが、『はてなブログ』です」と近藤社長。 大西さんも「はてな全体のユーザーは男性が7割。ダイアリーは30代の男性が中心で、ギークな人や文章を書く人が使うというイメージがあるのも事実ですが、普通の日記をつづっている人も多い。そういう層を増やせれば」と話す。「はてなブログ」では、従来のはてな記法も利用可能。ダイアリーの代替となり得るサービスに成長すれば、ダイアリーから「はてなブログ」への移行プランも用意したいという。 現在、「はてなブログ」は招待制で、ユーザー数を限定して運営しているが、寄せられたフィードバックは好評。「こちらが思っていたより大きな反響を頂