2000年から放映され、今や国民的ドラマとなった『相棒』。水谷豊氏演じる、杉下右京の“相棒”、冠城亘役を、’15年から務めてきたのが、反町隆史氏だ。反町氏は、今シーズンをもって卒業となったが、ふたりのつきあいは、7年以上に及び、絆は強く、深い。お互いを「最高のバディ」と称するふたりに、仕事からプライベートまで、たっぷりと語ってもらった。 ──撮影中もゴルフ談義に沸くなど、終始息の合ったところを見せる水谷豊氏と反町隆史氏。初顔合わせの時から、お互い、バディとしての相性のよさは感じていたようで……。 水谷 ソリとは『相棒』が初共演。それまでもソリが出ていた作品は観ていて、「いい役者さんだな」と思ってはいたけれど、面識はなくて。初対面の時に感じたのは、「人を楽しませるのが好きな、根っからのエンタテイナー」ということ。(反町氏が趣味の)釣りの話を、すごく楽しげに、1時間くらい話してくれたんだよね。