タグ

ブックマーク / ameblo.jp/shadowcube (81)

  • たかみゆきひさ『■新しい所属タレントと研修生!からの「プロ」って何!?』

    スタイルアカデミー公演を終え、そして3月20日は卒業式を行いました。そして卒業生からは岩鈴花(いわもとすずか)と豊永実紀(とよながみのり)が研修生になりました。更に高橋菜々美(たかはしななみ)と筆村栄心(ふでむらえいしん)が所属に上がりました。ということで今回のブログでは、これからプロとしてのステージに向かってひとつ上がった子たちに話した事を書きます。それは『プロとは何か』ということです。一般的によく言われるのは「お金をもらえるとプロ」なのかな。でも、タレントとしてやっていくにあたって、もっと根的に認識しなければならないことがあります。それは・・・「プロは自分の価値を自分では決められない」ということです。これはとても大事なので、プロを目指す方、そして現在プロの方は忘れないで欲しい。残念ながらプロになると自分の価値を自分で決められないのです。プロというのは原則的に他人がその価値を認め、そ

    たかみゆきひさ『■新しい所属タレントと研修生!からの「プロ」って何!?』
  • たかみゆきひさ『■今みたいなアイドル的に声優が活躍するという文化が突然なくなったら、みんなどうする?』

    昨今、声優がアイドルみたいにユニット組んでCD出したりステージやったりと、とても華やかです。いやぁ、それにしても、日人ってアイドル好きだよねって思います。声優たちがそんな華やかに活躍できるのもアニメという作品があるからです。作品なくして歌ったり踊ったりしているだけなら普通のアイドルさんたちと変わらないでしょう。さて、そんなことで突然ですが、今みたいに声優がアイドル的な活動ができなくなったらどうする?さて、今から25年程前、「アイドル冬の時代」というものが訪れたことがあった。1971年に日におけるアイドル第一号である南沙織をデビューさせ、松田聖子などを輩出して隆盛を極めたソニーがアイドル事業から撤退し、「ザ・ベストテン」「トップテン」「夜のヒットスタジオ」などの歌番組が姿を消し、デパートの屋上などアイドルがキャンペーンでお客さんの前に姿を現す場所が軒並み閉鎖。当時アイドルと呼ばれる人たち

    たかみゆきひさ『■今みたいなアイドル的に声優が活躍するという文化が突然なくなったら、みんなどうする?』
  • たかみゆきひさ『■2015年スタート!30年駆け抜けました!更に駆け抜けます!!』

    2015年になりました。昨年は新人の豊田萌絵、伊藤美来、田辺留依が大きな役を頂き、声優として大きな一歩を踏み出すことができました。今年は更に飛躍の年にしたいと思います。これまで通り、ひとつひとつの役を大切にして着実に進んで行けたらと思います。そして今年はガンプラ35周年。今年は僕が1983年に初めて仕事としてホビージャパン誌で挿絵を描かせて頂いてからなんと32年。1985年にフルスクラッチの1/4000メッサーラをホビージャパン編集部に持ち込んで掲載して頂いてから30年。1986年に“たかみゆきひさ”として初めてソロでのライターとして作例記事(フラップター+パズー&ドーラのフルスクラッチ)を書かせて頂いてから29年。ガンプラもたくさん作らせて頂きました。ガンプラ30周年の時には“ガンダムSUPER EXPO東京2010”の特設ブースで連日ガンプラの製作デモンストレーションをさせて頂きました

    たかみゆきひさ『■2015年スタート!30年駆け抜けました!更に駆け抜けます!!』
    eal
    eal 2015/01/04
    「「ガンダム」は自分の人生にとても大きな影響を与えてくれた作品です」
  • たかみゆきひさ『■タレントを合理的に育てることは可能か?』

    ブログの下書きが30件を超えましたwどんどん書いたものを出して行かないと溜まる一方(>_<)ということで、古いものも出てきてしまいますが、ご容赦を。---以前、以下のツイートをしました。合理化と言えば、以前、某大手事務所様の打ち合わせか何かで、タレントを育てるのに合理化しないとみたいな話が出てて、タレントを育てるのに合理化なんて無いって言ったことを思い出す。タレントはひとりひとり違うので、合理化は無理。技術的な共通のカリキュラムがあったとしても「タレントを育てる」という部分での合理化はできないのです。そして、事務所あるあるで、研修生とかに合理的に画一的なレッスン受けさせるんだけど、そうすると事務所はやらせた気になって実は育たない。140文字の中では伝えきれないこともあるので、ブログに記しておこうと思います。タレントプロダクションは日では資主義社会における企業ですからタレントを効率よく育

    たかみゆきひさ『■タレントを合理的に育てることは可能か?』
    eal
    eal 2014/06/17
    「見る目がある人を雇って選りすぐられた子を短期間で集中的に育てた方が金銭的にも時間的にも結果的にも合理的です。それがなかなかできないのが今の芸能界の現状。その原因は育てられる人が足りていないこと」
  • たかみゆきひさ『■歌ったりCD出しちゃったりする声優って…の巻』

    歌ったりCD出しちゃったりする声優ってどうなの!?ってことで声優が歌ったりCDをリリースしたり、コンサートしたり、TVに顔出ししたりすることについて考えてみよう。声優のタレント化に関しては常にネット上でもいろいろと議論が展開されている。これってお客さん側から見た場合と送り手や演者から見た場合、そして、それぞれの立場で見解がかなり変わる。世代でもだいぶ違うだろう。ちなみに1960年代生まれの僕が初めて声優という存在を意識したのは黒柳徹子さん(マジです)。そもそも黒柳さんを最初に認識したのは幼少のころにTVタレントとしてなのだが、母親に「この人、“ブーフーウー”や“ひょっこりひょうたん島”で声やってるのよ」と何度も言われて、“キャラクターの声をやる人”と刷り込まれた記憶がある。(“ブーフーウー”は僕よりもちょっと上の世代の番組なのだが)TVに出てるこういう人が声をやってるんだー、って思った。今

    たかみゆきひさ『■歌ったりCD出しちゃったりする声優って…の巻』
    eal
    eal 2014/06/14
    「歌を歌うことはもはや声優の仕事のひとつである」「要するにやらなければならないことが増えてる」
  • たかみゆきひさ『■声優にとって大学進学とは』

    【これから声優を目指す人、また、目指してる人向けのブログシリーズ】 アイドル仕事と学業の両立!に関してはだいぶ前ですが、以前ブログで書きました(→このへん とかこのへん )。 ただ以前書いたのはアイドルさんの場合のもの。 今回は声優にとっての大学進学について考えてみたいと思います。 ということで 声優にとって大学進学は必要か否か さて、あなたが声優を目指している、もしくは声優をしている状況で大学へ進学したいとします。 その時大事なこと そもそも大学進学とはどういうことなのか。 なんのために行くのですか? 大学に行って勉強することは声優の仕事に役立ちますか? これが大事 特に最後の役に立ちますか?っていうのは表面的なことだけではないです。 むしろ表面的では無いことの方が重要だったりします。 みんなが行くから、とかハクがつくからとか、遊びたいからとかいう理由であったら行かなくても良いです。

    たかみゆきひさ『■声優にとって大学進学とは』
  • たかみゆきひさ『■声優のギャラについて考えてみよう〜その4』

    【これから声優を目指す人、また、目指してる人向けのブログシリーズ】 さて、声優を目指してる人にとってたまにはこういうことを考えて欲しいということで、TVアニメでって行くことに焦点を当てて、ここ数日ギャラの話を書いてますよ。 たまに個人的な意見も書いてますが、基的には一般論として書いています。 うちの事務所ではどうとかそういうことではないので、あしからず。 また、うちは世間的には声優事務所という認識がありますが、母体は制作会社であり、声優はその中の一部門です。 なので、制作側とプロダクション側の両面から見た形として、そして声優は今後のアニメ業界の発展にもっともっと寄与すべきという思いもありつつ書いてます。 さて、これまででわかったことはTVアニメのアフレコだけでっていくのは厳しい!ということです。 なので、TVアニメに付随するイベント出演やラジオ出演、その他いろんなことをやっていかない

    たかみゆきひさ『■声優のギャラについて考えてみよう〜その4』
    eal
    eal 2014/06/11
    「10代はいろいろ手間がかかるものなのです。「声優とは大人として自立しているもの」という前提が通じなくなって来ているのです」
  • たかみゆきひさ『■声優のギャラについて考えてみよう〜その3』

    【これから声優を目指す人、また、目指してる人向けのブログシリーズ】 前回 、前々回 はこれから声優を目指す人向けにギャランティの考え方の色々を書いてみました。 読んでいない方はぜひ目を通してから以下をどうぞ。 今回はいずれは独立したいと考えてる人向け。 ということでテーマは 独立してみよう! 要するに所属事務所を離れ、一人でやっていくということです。 さて、声優として独立した時、ざっくりと以下のパターンが考えられる。 ・家族や配偶者などがスタッフをやってくれて自宅もしくは自宅以外が事務所 ・マネージャーを雇って個人事務所として運営 ・マネージャーを雇わず、ひとりでがんばる 独立する際にまず考えなければならないのは「連絡先」。 フリーになると連絡先は個人になってしまう。 矢面に立たされる案件に直面した時、個人であることはリスクが高い。 その他いろいろと個人でやる場合にはリスクを考えないといけ

    たかみゆきひさ『■声優のギャラについて考えてみよう〜その3』
  • たかみゆきひさ『■声優のギャラについて考えてみよう〜その2』

    【これから声優を目指す人、また、目指してる人向けのブログシリーズ】 さて、前回はTVアニメのアフレコだけで声優はっていけるのかを考えてみました。 読んでない方はこちらを先にどうぞ→「声優のギャラについて考えてみよう~その1 」 声優としてべていくのは大変なんだなということがわかったところで、次に君たちがそこで稼ごうとしている「声優業」はビジネスとしてどうなのかについて考えてみましょう。 だって、声優業がビジネスとして成立してなかったら君たちの将来は不安しかない。 それに声優は個人事業主と言われる。 この先自分が臨む仕事が事業としてやっていけるのか考えておくことが必要だ。 前回せっかく計算したので、月25万売り上げる新人声優を基単位として考えてみよう。 月25万売り上げる声優が1人いる事務所は事務所の取り分が月5万。 月5万で事務所機能として何ができるかなぁ。 うーん、何もできないです

    たかみゆきひさ『■声優のギャラについて考えてみよう〜その2』
  • たかみゆきひさ『■声優のギャラについて考えてみよう〜その1』

    【これから声優を目指す人、また、目指してる人向けのブログシリーズ】演技の勉強もいいけど、たまにはこういうとこも考えてみよう。だって、思うにみんなできれば声優業でべていきたいもんね。声優業で稼ぐってどういうことなのか、自分が目指す声優業はビジネスとして成立してるのか、プロを目指すなら一度は考えておかないとです。さて、まず最初に「べていける」っていうのはいったいどのくらい稼ぐことなのか。このあたりは人によって違うだろうけど、ここでは一旦定義しておかないと話が進まない。あと、今声優になりたい人って大半がTVアニメに声をあてる声優を目指してるから、ナレーションや外画の吹き替えなどはちょっと考えないでおく。で、「って行ける金額」世間のスタンダード的に大卒初任給くらいですか?平成25年の大卒の初任給は厚生労働省によると約20万円( http://www.mhlw.go.jp/toukei/iti

    たかみゆきひさ『■声優のギャラについて考えてみよう〜その1』
  • たかみゆきひさ『■頑張るのが偉い訳じゃないの巻』

    これから声優を目指す人、また、目指してる人向けのブログ 日人にはどうしても頑張る事が美徳みたいなところがあります。 だからなのか、養成所でも現場でもやたら頑張ってるアピールしてる子とかいるし、 ネットの一般の評価でも、この子は頑張ってるからどうのとか書かれてたりするのをよく見かける。 でもね 頑張る事が大事な訳じゃ無い! 今回はそんな話。 先に書いておきますが、じゃ、怠けてりゃいいのかってことじゃないですよ。 多くの人がアニメの声優を目指してるでしょうから、アニメの事で言うと、声優って言うのはキャラクターの絵に合わせて声をあてるのが仕事です。 ここで一番大事な事ってなんでしょう。 映像に合わせて芝居をする ということですよね。 例えばαというキャラクタの演技をするとして、 声優Aさんはキャラクタになりきるために台を何度も何度も読み込んで頑張って役作りをして頑張って演技をしました。 声優

    たかみゆきひさ『■頑張るのが偉い訳じゃないの巻』
    eal
    eal 2014/03/06
    「技術は身につける物でセンスは覚醒させるものと考えた方がよいです」
  • たかみゆきひさ『■生活が便利になるにつれて人は知らずに色々なものを失うという話』

    CDが売れなくなったとよく言われますね。でも、レコードで音楽を聴いてた世代としてこの状況は当然かなぁと思う。そんなお話。僕ら1960年代生まれはレコードで音楽を聴いていた世代。ジャケットが大きいことからアート性もあってレコード屋さんでジャケットを見て買うこともあり(いわゆる「ジャケ買い」)、レコードの表面にホコリが乗ってたりするとポツポツとノイズが入ることから、表面を綺麗にしてからレコード針を落としたり。あと、レコードって溝を針が通ることで音が鳴るから、かけ過ぎるとレコードがすり減っていったり。とにかく1曲聞くために手間がかかった。だからこそレコードを大事にしたし、曲を聴く時の意識も強かった。その後1980年代になってCDが登場。音楽を聞くことが劇的に楽になった。ジャケットが小さくなった上にプラケースに入ってるから収納にも便利。材質もポリカーボネートだからレコードのようにヤワではないし、何

    たかみゆきひさ『■生活が便利になるにつれて人は知らずに色々なものを失うという話』
    eal
    eal 2014/01/19
    「新入社員で自分の会社がレコード会社であることを知らないで入ってくる人がいるというのだ。その会社はアニメも作っているので、アニメの会社だと思ってるらしい」
  • たかみゆきひさ『■タレントの恋愛について考える その1』

    さぁ、これまたタレントの大命題ですよ。以前ブログでも書いたように、若いタレントは青春を犠牲にして仕事をしている。多感な青春時代には学生生活というこの世代にしか味わう事のできないものがあるが、その中でも「恋愛」というのは人生に於いてとても重要な要素だろうと思う。「恋愛」によって人は大きく感情を揺さぶられ、「恋愛」でしか経験できない感情を抱くという貴重な経験をすることになる。「恋愛」は片思いであれ、相思相愛であれ、殆どの場合、その人の人生に何かしら影響を与えるものであることは確かだ。さて、そんな「恋愛」に対してタレントはどう対応していくべきなのか!?アイドルさん的な活動をしているタレントは殆どの場合が疑似恋愛対象、あるいはそれに類することで人気があったりする(全部が全部ではないけど)こともあって、誰かと恋愛沙汰になると「スキャンダル」として扱われ、その人気に影響が出る場合が多い。最悪の場合は引

    たかみゆきひさ『■タレントの恋愛について考える その1』
    eal
    eal 2013/04/06
    「人は恋愛をすることによって精神的に大きく成長し、タレントさんの場合、それが表現力だったり活力だったり、いろんな面で影響があるんですが、仕事に関して良い方向にも悪い方向にも大きく左右する事態にも」
  • たかみゆきひさオフィシャルブログ「shadowcube」Powered by Ameba

    センター試験2日目だそうです。 ということで 声優に果たして大学進学は必要か という話をしてみたいと思います。 声優に限らず、歌手でもなんでも若いタレントにとっては大きなテーマのひとつでしょう。 進学を考えてない人も「自分は進学しないから関係ないよ」と思わず、一度はきちんと考えて欲しいことでもある。 大学進学を考える上でまず考えないといけないのは 何のために行くのか である。 そんなの当たり前なんだけど、意外とちゃんと考えてない人が多い。 これまでこのブログでは 「■声優にとって大学進学とは」 という記事をポストしているので、詳しくはこちらにて… この後伊藤美来は無事大学進学し、無事卒業しました。 きっと声優業をやりながら大学に行った(卒業できた)ことは彼女にとって代えがたい人生の糧になっていることでしょう。 学業と仕事の両立というのは大変なんです。 忙しくてもちゃんと卒業できる子とそうで

    eal
    eal 2013/03/28
    「技術者であることとアーティストであることって、実は相反している要素なんです」
  • たかみゆきひさ『■スタイルキューブが目指すプロダクション形態』

    スタイルキューブは会社ですが、プロダクション部門があります。 プロダクション部門ですからタレントを抱えているわけです。 スタイルキューブは会社ですが、社内はかなりアットホームで会社会社していません。 外部の人からもよく「会社っぽくないね」って言われます(笑)。 タレントの活躍だけを見てるとイケイケドンドンでやり手な会社に見えるかも知れません。 僕の顔も濃いし眼光鋭く見えるのか、よくやり手ジジイに見られるようです(笑)。 しかし、その社内は極めて家族的なのです。 2011年9月10日の小倉唯のブログ でちょっぴりその片鱗を伺い知る事ができます。 昨年末には研修生みんなでこたつを囲んでのクリスマスパーティーをやったりもしました。 タレント同士もみんな仲が良く、お互いが協力し合う。 いがみ合う事も無く、牧歌的で家族的な雰囲気です。 これは割と通常のプロダクションとしてはあり得ない状況だったりしま

    たかみゆきひさ『■スタイルキューブが目指すプロダクション形態』
    eal
    eal 2013/03/25
    「我が子のように育てます」「うちはタレントを育てるだけで無く、人としての教育もします」
  • たかみゆきひさ『■タレントが鬱になるプロセス』

    前回のブログ で「なぜ?と考えてはいけない」という話を書いた。 また、併せて「事実に対してなぜはいらない」ということも。 今回はその続き。 前回のブログ を読んでない人は必ず読んでからどうぞ。 →「なぜ?と考えてはいけないという話」 タレントという仕事をしていると、どうしても「なぜ?」と考えてしまいがちだ。 なぜオーディションに受からないんだろう なぜ自分はできないんだろう なぜあの子の方が売れてるんだろう なぜ私に仕事が来ないんだろう なぜスタッフは自分を見てくれないんだろう なぜデビューできないんだろう なぜ自分のことをわかってくれないんだろう … 枚挙にいとまがない そして殆どの場合が後ろ向きな「なぜ」だ。 前回書いたように「なぜ?」と考えることは現実を理解する前段階で足踏みをしてしまうことになる。 「なぜ?」と考えることで現実を受け入れない方向に向かってしまう。 「なぜ?」を克服し

    たかみゆきひさ『■タレントが鬱になるプロセス』
    eal
    eal 2013/03/24
    「タレントが鬱にならない為には現実と自分の思い込みの差をなるべく少なくする事」
  • たかみゆきひさ『■ファン仕切りのライブで驚愕した話』

    昨日アップしたブログ 関連で、僕が体験して当時とても驚愕した話。 今から20年程前のことです。 アイドル冬の時代にタレントがステージに立てる機会を!ということで発足した「歌姫伝説プロジェクト」から僕が身を引き、各ライブハウスをまわったり、そこで開催されるイベントの現場でノウハウを教えたりなどして、「地下アイドルライブ」と呼ばれるフォーマットの普及を始めたかなり初期の頃。 僕が面倒を見ていたアイドルさんが とある対バンのアイドルイベントに出演する事になって、その現場に行ったんですね。 そしたらそれは実はファン主催のライブイベントだったのです。 ファン主催のイベントかぁ、とちょっと心配しつつ様子を見ていたのですが、リハーサルが始まってびっくり! なんと あちらこちらからスタッフが一斉にステージ前に集まってきて、写真を撮り始めたのです! ちょっと想像してみて下さい。 リハーサルで出演者がステージ

    たかみゆきひさ『■ファン仕切りのライブで驚愕した話』
  • たかみゆきひさ『■おたくやファンが仕事に就く時』

    僕が「おたく」という言葉を初めて聞いたのはここ にも書いた通り、30年以上前。 「おたく」という言葉のとらえ方は世代によって違うだろうから「えー、そうかな?」っていう人がいても構いません、ということを先に書いておきます。 また、「おたく」の表記はいろいろあるけど、ここでは「おたく」としておきます。 ということで、「おたく」と「ファン」の話。 で、その中でも「おたく」や「ファン」が自分の「おたくである」、または「ファンである」対象に関する仕事に就く際の話。 例えばアイドルファンが何かの切っ掛けでアイドル業界でスタッフとして関わるようになることって割とあったりする。 実はうちの会社のスタッフも初めの頃はアイドルファンばかりで占められていた(笑)。 もともと自分がアイドルファンのみなさまと交流してその中で知り合った人たちとやってるところがあるからというのもあるけど、じゃ、誰でもそういうことができ

    たかみゆきひさ『■おたくやファンが仕事に就く時』
    eal
    eal 2013/02/12
    「専門家がその対象に関して詳しいのは当然なことです」「「アイドルおたくで且つアイドル評論家」という言い方は不思議な感じがするのである」「要するに おたくってのはプロになったらおたくじゃない!」
  • たかみゆきひさ『■「アイドル」は職業じゃないという話』

    先日Twitterアイドルに関して以下の様に呟きました。 「アイドル」っていうのは職業ではなく、タレントとして見せる手段としての「ガワ」なんですよ。だから「アイドルになりたい」っていう子にはガワでしかなく芯がないことが多い。 そして「ガワ(アイドル)」を目指してガワであることで終わってる子はガワが崩れた時に芸能界には残れないことが多い。 ということで、「アイドル」っていうのは職業じゃ無くて「ガワ」なんですよって話。 これは要するに「アイドル」っていうのはタレントの見せ方の手法だったり、その状態を指すっていうことです。 だから「アイドル」っていう見せ方の手法を各職種に当てはめれば「アイドル○○」もしくは「○○アイドル」みたいなのが出来る。 「アイドルになりたい」って言う子はたいてい「アイドル歌手」になりたいことが多いと思う。 この場合職業は「歌手」だ。 歌うことをベースにそれを生業として、

    たかみゆきひさ『■「アイドル」は職業じゃないという話』
    eal
    eal 2013/02/05
    「「アイドルになりたい!」というアイドル志望の子は「アイドル」という状態に憧れているだけの事が多く、そういう子は生き残れない」
  • たかみゆきひさ『■日本語に興味を持つと云フ事』

    先日、スタイルキューブ研修生の伊藤美来(いとうみく)と豊田萌絵(とよたもえ)と日語に関する会話をした。 事の発端は美来が「萌絵ちゃんはデザインとか特技があるけど自分には無い」と言ったことから始まるが、「じゃ、例えば好きなものとかは?」という問いに対して美来が 「古典が好きです。」 と答えたこと。 百人一首などにも興味があるとのこと 素晴らしい! ということで、古典を紐解くことでわかる日語、そして日文化の素晴らしさ、そしてそこから生まれる日独自のマンガやアニメ文化の話にまで発展した。 声優という仕事は日語を操ってべていく職業だ。 僕は時々「なぜ声優は日語でっていく仕事なのに日語が出来ない人が多いのか」と思うことがある。 これは自分のとこのタレントも含めてそうなので、なんとかしたいところだが、みんなあんまり日語というものに興味がないのだろうか? 育ってきた環境に起因するこ

    たかみゆきひさ『■日本語に興味を持つと云フ事』
    eal
    eal 2013/01/27
    「なぜ声優は日本語で食っていく仕事なのに日本語が出来ない人が多いのか」