実はワタシ、昔々、小沢健二の熱狂的ファンだった時期があるんですけど、その当時付き合いのあった男性にそれを言ったら全員が全員、眉根に深ーいシワを寄せてなんともいえないヤーな顔をしていた。そんな経験があったんですよね。あれはそういうことだったんでしょうか。よくわかりません。とりあえず、(ブコメでも書いたけど)小沢健二を女性に変換すると広末。これだけは胸を張って言っておきます。
だいたい、「どこが」に重きを置くからおかしいことになるんです。 「彼女の問いに明快に答えなければいけない」なんて思う心が怪しい雲行きを呼ぶのです。 「どこが」はね、透明な言葉なんですよ。 ほら、あの、枕詞みたいなもんです。枕じゃないけど。 「たらちねの母」の「たらちね」みたいなもんですよ。 で、ある一定分野の言語においては高精度*1なtomo-moon翻訳にかけてみると 「私のこと本当に好き?」 になります。 女性がこういう言葉を恋人に投げかけるときは、恋人の態度に「自分は本当に彼に愛されているのか」不安を感じているから。でも、ストレートに上の語を言うとあまりにも押し付けがましすぎ・高圧的・必死だな的に取られそうで何となく言えない。 だから、「どこが」をつけて目くらましするというフィルタをかけるんです。しかし、そのフィルタこそが男性を必要以上に悩ませてしまうものとは皮肉な話です。 ですから
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