東京スポーツ新聞社制定のプロレス大賞の授賞式が1月21日、都内のKKRホテル東京で開催され、レスリング特別賞を受賞した女子48kg級の登坂絵莉選手(至学館大)、同53kg級の吉田沙保里選手(フリー)、同58kg級の伊調馨選手(ALSOK)の3選手が同社の酒井修社長から表彰を受けた。 本協会の副会長でもある同社の太刀川恒夫会長は、各賞受賞の選手を激励するとともに、昨年12月に発行された太刀川会長と本協会の福田富昭会長の対談が掲載されている本協会機関誌「オリンピック・レスリング53号」を出席者に贈呈した経緯を説明。「現在のプロレス界はレスリング界から多くの選手が来ている。レスリングを応援していきたい」と話した。 来賓としてステージに上がった福田会長は「権威あるプロレス大賞にレスリング選手を表彰していただいている。レスリング界にとって、とても光栄なこと。今年はオリンピックの年。4年後には東京でオ