MozillaがFirefoxのバグ発見と修正にAI支援ツールを導入。過去のバグを学習することで、バグがありそうなコードを判別するだけでなく修正案も提示可能 Mozillaは、Firefoxの開発にAIを用いたバグ発見支援ツールを導入することでバグの発生を減らし、開発者の生産性を向上させる試みを始めると発表しました(Ubisoftの発表)。 導入されるのはカナダのゲームメーカーであるUbisoftが開発した「Clever-Commit」。もともとUbisoftが自社の大規模なゲーム開発においてバグを減らすために開発した、機械学習をベースにしたツールです。Ubisoftは昨年、このツールのプロトタイプを「Commit Assistant」として発表していました。 メトリクスとコードの類似性の2段階で判別 Clever-Commitを開発したUbisoftの説明によると、Clever-Comm
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