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ブックマーク / yashio.hatenablog.com (3)

  • 残業の沼からみんなで抜けたいよね - やしお

    新社会人に会社の沼みたいなの伝えたいって思った。 効率的に仕事をしようって思う。優先順位つけて、必要性の低い仕事は捨てるべきだと考える。でもそうすると「まじめな」人がその捨てた仕事を拾って、「あいつがやらないから、俺ばっかりやらなきゃいけなくなるんだ」と怒るんだ。みんなが「まじめな」人だと、まるであなただけが必要な仕事をしていない人間のように見えてしまう。そしていつの間にか「責任感のない人」というラベルが曖昧に貼られていく。 そんな世界でどうやって生きていくのか。圧力に耐えられなくていっしょに「まじめな」人になるか、諦めて「責任感のない人」と思われても(誤解がいつか解けるとでも信じて?)仕事を選別するか。実際にはその間でなんとかバランスを保っていく。 お金を生むのに必要な仕事や、みんなが働きやすくなる作業ならやる気が出る。でもひたすら社内的な安心感、責められないための穴埋め、仕事のための仕

    残業の沼からみんなで抜けたいよね - やしお
    ebcm
    ebcm 2015/05/11
  • 会社のなかの筋を知る - やしお

    それなりに人数の多い会社の中では、誰に話を通すだの何だのといったことがある。この前、入社3年目の若い同僚に 「それは話の持っていき先が違うよ」 「でも○○さんからそうしろって聞いて」 「それは○○さんがわかってないよ」 「そんなこと言われたってわかんないですよ」 と不愉快そうに言われて、それはそうだと思った。 どこにどう筋が通っているかというのは、背後に理屈がある。その理屈を見せずに結論だけ言っても混乱させるだけだ。それでもう少しきちんと説明したい。 その前に自分で整理しておこうと思った。 建前と実態 まず最初に考え方の枠組みについて。考える方向には建前と実態がある、とみなす。 建前 : 条件から出発して、順番に考えたら「こうなる」という理屈 実態 : 現実にこう運用されている、という観察結果 建前=演繹的=セオレティカル、実態=帰納的=プラクティカルという感じで、逆方向のアプローチだ。こ

    会社のなかの筋を知る - やしお
    ebcm
    ebcm 2015/05/11
  • 若い同僚を疲弊させたくない - やしお

    隣の席に入社2年になる若手社員がいる。私が半年前に今の部署に異動してから様子を見ていて、大変そうな状況になっている。まだ経験の浅いうちに、仕事のマネジメントをしてくれる人がいないというのはつらいことだなと思った。 自分が入社して配属された部署には、課の下に3、4人程度の「チーム」があってリーダーがいた。そのリーダーが部署間の調整や仕事の割り振り、メンバーの進捗を確認したり、あるいは物事の判断をしていた。メンバーにはきちんと仕事がフィルタリングされた状態で入ってきたし、業務の負荷量も把握してくれていた。だからメンバーは自分の作業に集中すればよかった。またメンバーが「いったいどういう背景や経緯でこの作業があるのか」と聞けばリーダーはきちんと教えてくれたし、あるいは「これはこうした方がいいのでは」といった提案も受け付けてくれていたから、「ひたすら作業ばかりをしてむなしさが募る」といったこともなか

    若い同僚を疲弊させたくない - やしお
    ebcm
    ebcm 2015/04/13
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