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2024年1月14日のブックマーク (3件)

  • 衛星画像を研究する科学者、35億年前から「時が止まった土地」を発見か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    アルゼンチンにあるアタカマ高地の砂漠地帯の衛星画像を調べていた米コロラド大学ボールダー校の地質学者ブライアン・ハイネックは、奇妙なことに気づいた。塩原と砂原の単調な灰色の景色が広がる中に、緑と青の斑点がいくつもあることに気づいたのだ。斑点の正体が何かはわからなかった。 アタカマ高地は海抜3000mを超える高原砂漠で、アンデス山岳地帯のさらに高い山々に囲まれている。この辺りは、地球上で最も乾燥した環境の1つだ。雨はめったに降らず、日光が容赦なく降り注ぐことにより、ほとんどの動植物が生存できない環境が形成されている。そのため、斑点が何らかの植物や人為的なものである可能性は低かった。 この謎を解明するために、ハイネックは環境コンサルティング企業PUNA.BIOの共同創立者で微生物学者のマリア・ファリアスとともに、この地域に足を運んでみることにした。 舗装されていない道をクルマで走り、ぬかるみの中

    衛星画像を研究する科学者、35億年前から「時が止まった土地」を発見か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/01/14
    「ストロマトライトとは一般にさまざまな微生物群集に関連する層状構造の岩石」「周りの水からカルシウムと二酸化炭素を能動的に取り込み周囲に無機物を沈殿」「そこにあるものを詳細に伝えることができるように~」
  • 「脳がないのに学習」する動物の神秘、解明へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    研究者たちは、棘皮動物の一種であるクモヒトデが、特徴として古典的条件付けと呼ばれる学習形態を示すことを発見した。一点集中型である脳を持つ動物とは異なり、クモヒトデは中枢神経系を持たず、分散的な神経索を持っている。研究者によると、それぞれの神経索は独立して機能することができ、階層的な構造ではなく、むしろ委員会のようなシステムを形成しているという。 「処理を行う中心的存在がないのです」とジュリア・ノターは言う。彼女はデューク大学のソンケ・ジョンセン教授の研究室で、生物学博士号の一環としてこの新しい研究の先頭に立った人物である。 古典的条件付けは、ロシアの生理学者イワン・パブロフによって発見された学習プロセスであり、無条件刺激に中立刺激を関連付け、条件付けされた反応を生じさせるものである。長年にわたり、古典的条件付けは行動心理学を理解する上で重要な役割を果たし、刺激と反応の間の関連付けが経験を通

    「脳がないのに学習」する動物の神秘、解明へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/01/14
    「脳を持たない動物たちが、他の種に見られる中枢性の脳とは異なる神経系を使って、どのように情報を学習し、想起するのか」独立した神経索、タコの八本の足みたいにボスじゃなくて委員会、知性はともかく意識はある
  • あいまいなチェコの小説家──ミラン・クンデラのコンテクスト|須藤輝彦

    チェコ・中欧文学の研究者で、現在プラハに滞在中の須藤輝彦さんによる特別寄稿をお届けします。文校了後の昨年12月21日、プラハにあるカレル大学が銃撃され、14人の方が亡くなるという痛ましい事件がありました。記事の末尾には、事件に関してご執筆いただいた追記も掲載しております。どうぞあわせてお読みください。(編集部) 現代チェコを代表する小説家。 自分が専門とする作家をひとことで説明するとき、僕はたいていそう言っている。これまでもそうだったし、これからも多分そうだろう。現代という言葉が20世紀後半を含んでいるかぎり。 その作家とは、昨年の7月11日に94歳で亡くなり話題となったミラン・クンデラだ。代表作は『存在の耐えられない軽さ』。ある意味でキャッチー、ある意味で中二病的、いずれにせよ多くの意味で読み手を選ぶこのタイトルを聞いたことがある方も多いのではないだろうか。 冷戦期に起きた民主化運動

    あいまいなチェコの小説家──ミラン・クンデラのコンテクスト|須藤輝彦
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/01/14
    「ある意味でキャッチー、ある意味で中二病的、いずれにせよ多くの意味で読み手を選ぶこのタイトル」と言えば村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』や『意味がなければスイングはない 』ですよね。