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ブックマーク / www.riabou.net (2)

  • 集団的自衛権の起源と、戦争の克服 - リアリズムと防衛を学ぶ

    しばらく前、「集団的自衛権」という言葉がテレビや新聞でよく見られました。そろそろ静かになってきたので、いつもの通り政治的な主張はさておいて、基と起源を抑えつつ「集団的自衛権と平和の関係」について書いてみます。 集団的自衛権に賛成の人は、日の安全のために必要なんだというし、反対の人は逆だ危険だといいます。両方とも「日は平和で安全な国であってほしい」という目的意識では共通していますね。だけど、どうやって平和と安全を確保するかという手段の点で意見の対立があるようです。 これは現代日に限らない悩みです。昔から世界中の人が平和をつくるより良い方法を考え、やってみて、失敗し、また考え続けてきました。その過程で誕生したアイデアの一つが「集団的自衛権」です。 この記事では集団的自衛権の誕生の経緯を振り返ることで、人類が平和の作り方についてどういう試行錯誤をしてきたかを解説します。これからどうすべき

    集団的自衛権の起源と、戦争の克服 - リアリズムと防衛を学ぶ
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2014/09/26
    右手に剣、左手に云々じゃなくて政治という可能性のゲームの中であらゆる手段を。まさしく「平和を愛して軍事力を忌避する人々は第二次世界大戦を・・・抑止を重視して軍事力に依存する人々は第一次世界大戦を」!
  • 「ウクライナ危機の原因は、欧米のリベラルな妄想だ」とミアシャイマーは言う - リアリズムと防衛を学ぶ

    フォーリンアフェアーズの14年9月号で、ミアシャイマーがリベラルな国際政治観をぶった切っています。ジョン・ミアシャイマーはリアリリズム学派の国際政治学者。攻撃的リアリズム論の代表的な論者として知られる、当代きっての大学者の一人です。 彼は「欧米世界では、ウクライナ危機はすべてロシアの責任だ」という風潮に対して反駁し、アメリカとヨーロッパ諸国の責任を問うています。たいへん面白い議論ですので、その一部を紹介します。 ウクライナ危機を誘発した大きな責任は、ロシアではなくアメリカとヨーロッパの同盟諸国にある。危機の直接的な原因は、欧米が北大西洋条約機構(NATO)の東方への拡大策をとり、ウクライナロシアの軌道から切り離して欧米世界へ取り込もうとしたことにある。……彼(プーチン)が反転攻勢に出たことには何の不思議もない。「欧米はロシアの裏庭にまで歩を進め、ロシアの中核的戦略利益を脅かしている」と彼

    「ウクライナ危機の原因は、欧米のリベラルな妄想だ」とミアシャイマーは言う - リアリズムと防衛を学ぶ
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2014/09/24
    リアリズムとはいっても所詮はパワー信仰。彼らの核心的利益には際限がない。歴史的に小国は緩衝(=非干渉)国家として生き残って来た。その自決主義は抽象概念ではなく、モザイク状にある種の理念を生み出してきた
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