3Dブームだ。3Dテレビだけではなく3Dのパソコンまで発売された。 しかし紙やWebでは3Dを伝えることができないため、広告にはイメージ写真が使われている。 画面のなかからどーんと飛び出している写真だ(なぜか海の生き物が多い)。 この状態を3Dと呼ぶならば、もっとカンタンに3Dを実現する方法があるのではないか。 (林 雄司) カッターとガムテで作る カンタンに3Dを実現する方法とは、立体物を切ってテレビの画面に貼り付ける方法である。これでカタログで見た3Dと同じものが直感的に実現できる。直感的とはカッターとガムテープを使う、ということである。 もっとも簡単な方法は市販のイルカの人形を半分に切ることだろう。 調べてみたが、テレビに貼り付けて見栄えがするぐらいの大きさのイルカの人形はなかなか売ってないし、あっても高い。半分に切るのはもったいない。そしてなんとなく罪悪感も感じる。 ビニール人形な