<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年02月22日 (金)時論公論 「衛星破壊 アメリカの狙い」 (キャスター前説) アメリカは20日、コントロールを失って使えなくなった軌道上の衛星を、海上から発射したミサイルで破壊しました。 アメリカが衛星を破壊した真の狙いとはなにか、秋元解説委員です。 (リード) こんばんは。アメリカ軍は20日、北太平洋の上空で、コントロールを失った軍事偵察衛星を、海上に配備したミサイル防衛用の迎撃ミサイルで破壊する作戦を行い、成功しました。アメリカ軍が衛星の破壊を行ったのは23年ぶりのことです。 そこで、きょうは、アメリカが行った衛星の破壊作戦を検証し、その目的や安全保障環境への影響などについて、考えたいと思います。 (本記) 衛星の破壊作戦は、20日、日本時間のきのう午後0時過ぎに行われ、ハワイの沖合に展開していたイージス艦がミサイル防衛