2009年3月24日のブックマーク (2件)

  • 著作権の“雪かき”は進んだか――初音ミク発売から1年半

    「雪かきみたいなものだよね」 「初音ミク」発売から1年半あまり。誰も足を踏み入れたことがない雪原で雪をかき、人が通れる道を模索してきたと、開発元クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は話す。 07年夏。歌声合成ソフトとしてデビューした初音ミクは、これまでにない流れを経て人気キャラになった。企業がヒットを仕掛けたのではなく、個人だけで盛りあがったわけでもない。無数の個人と企業が、それぞれのイメージでミクを歌わせ、描き、創り、イメージを共有し、ふくらませていった。 最初に動いたのは個人だった。初音ミクで作った楽曲が「ニコニコ動画」に投稿され、イラストを描く人、動画を作る人、3Dモデルを作る人――あらゆる個人が創作物を発表。それを見た人がさらに盛り上げた。 同社もこの動きに応え、ミクのキャラクターを非商用なら自由に利用・2次創作できるようガイドラインを出し、投稿サイト「ピアプロ」を開設

    著作権の“雪かき”は進んだか――初音ミク発売から1年半
    edgeworthbox
    edgeworthbox 2009/03/24
    著作権 ビジネス
  • 『らき☆すた』『true tears』に学ぶ、アニメツーリズムの可能性

    ジャパン・ロケーション・マーケットは3月18日、東京ビッグサイトで行われた東京国際アニメフェア2009でシンポジウム「アニメにおけるロケツーリズムの可能性~聖地巡礼と観光資源~」を開催した。 アニメを利用した町おこしは鳥取県境港市の「鬼太郎列車」などのように以前からあったが、近年ではネットを活用して盛り上げる例が増えている。シンポジウムでは鷲宮町商工会議所(鷲宮町商工会)の坂田圧巳(あつみ)氏や北海道大学観光学高等研究センターの山村高淑准教授が『らき☆すた』による埼玉県鷲宮町での町おこしの事例、ピーエーワークスの菊池宣広専務が『true tears』による富山県南砺(なんと)市での町おこしの事例、ファンワークスの高山晃社長が東京都杉並区のキャラクター「なみすけ」の展開や地方のクリエイターを活用するメリットなどについて語った。 初詣客が2年間で13万人から42万人まで増えた シンポジウムでは

    『らき☆すた』『true tears』に学ぶ、アニメツーリズムの可能性
    edgeworthbox
    edgeworthbox 2009/03/24
    アニメ 経済 地方