ビーチバレー浅尾美和選手の欠場について、東京中日スポーツの記者がプロは肉親の死でも戦うべきだというコラムを書いて、批判が相次いでいる。肉親より仕事を優先しろとはひどいのではといった内容だ。これに対し、同紙では、J-CASTニュースの取材に対し、「厳し過ぎる書き方だった」として、訂正を出すことを明らかにした。 「プロとしての責任を果たすべきではなかったか」 「親の死に目にも会えない。プロとはそういう覚悟を持って戦う"特殊な人"だと思っている」 東京中日スポーツのコラム「記者の目」は、こう啖呵を切って説き始める。2008年9月6日付記事で、ビーチの妖精こと浅尾美和選手(22)が、家族の急病を理由にツアーを「ドタキャン」したことを伝えたうえでだ。浅尾選手は、岡山県内で5日に始まった今季最終戦「アイムの家オープン」に出場することになっており、ペアの相手や100人近くのファンが会場に来ていたという。