「プログラマーの地位を上げたい」。グーグルからベンチャー企業のIncrements(インクリメンツ)に転じた及川卓也プロダクトマネージャは、穏やかな表情の中にも力を込めて語る。情報共有サービス「Qiita(キータ)」を通じ、プログラマーをはじめとするITエンジニアの交流や情報発信を後押し。盛り上がりの気運を見せるプログラミング教育を歓迎しつつ、「学んだ子たちが将来がっかりしないためにも、プログラミングという仕事の魅力を高めたい」と強調する。
エンジニアも企業も、ハッカーマインドを育てよ。 現在、楽天株式会社で技術理事を務める吉岡弘隆氏は、日本におけるオープンソースの先駆者である。約30年前に日本DEC研究開発センターでそのキャリアをスタートさせた後、日本オラクルへ。36歳のときには米オラクルにて『Oracle8』を開発、2000年にはミラクル・リナックス創業に取締役CTOとして参加した。自らが主宰する、Linuxカーネルのソースコードを読む会合『カーネル読書会』は、1999年のスタートから現在も続いている。 驚くべきは、エンジニア歴30年にして技術の最前線に立ち続けていること。そして、今もなお技術者として成長し続けている点である。 秘訣は、吉岡氏が常々口にしている『ハッカーマインド』にあるようだ。ハッカー文化の聖地ともいうべきシリコンバレーにて3年半に渡って開発に従事したこともあり、いわば本場仕込みである。 「キャリアパスのロ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く