VRブームは、遅れると追いつけない 國光宏尚氏(以下、國光):今、僕らはVRのゲームを社内のスタジオで作っているのと、海外へのパブリッシュで何社かで作っています。やっていて決定的に思うのが、ノウハウの蓄積がスマホゲームとは全く違うということです。 1番最初、フィーチャーフォン用のゲーム『ドラゴンコレクション』を作っていたときは、クライアントサイドのノウハウはほぼなくて、事実上ノウハウはサーバーサイドだけでした。なので遅れてきたところでも簡単にコピーしてキャッチアップできていた。 これがスマートフォンになってきて、ちょっとクライアントサイドが大変になってきたので、スマホへのシフトがなかなかうまくいかない会社が出てきたという感じなんですが、これがVRになってくるとサーバーサイドでもマルチプレイになってくるから、やらなくちゃいけないことがスマホの比じゃないし。 しかもクライアントサイドの作りこみ
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