国土地理院は、3月9日より、これまで公開していた地形分類図(※1)を、新たな形式で国土地理院のウェブ地図「地理院地図」より公開しました。この公開により、身の回りの土地の成り立ちとその土地が本来持っている自然災害リスク(※2)を、誰もがワンクリックで確認できるようになります。 地形と自然災害は、密接な関係があります。平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の際は、昔は川や沼だった場所で集中的に液状化現象が生じました。 これまでも国土地理院では、防災対策や宅地開発等の計画策定に必要な土地の情報を提供するために、全国の主要な平野部を中心として土地条件図をはじめとした地形分類図を整備し公表してきました。 今回の新たな形式での「地理院地図」からの公開により、身の回りの土地の成り立ちとその土地が本来持っている自然災害リスクが、誰もが簡単に確認できるようになりました。 地形分類図公開ページ (