横浜市都筑区市立山田小学校(後藤正博校長)で産休に入った学級担任に代わって赴任した女性臨時教諭(54歳)が「連帯責任」として38人のクラス全員の児童を平手打ちしていたことがわかった。 同校によると、女性教諭は今月7日に臨時教諭として赴任。山田小学校内にある畑の観察に行こうとしたところ、一部の児童が校庭でボール遊びをやめず、なかなか集まらなかったため「みんなにも責任がある」とし、連帯責任としてクラス全員の顔を両手ではさむようにして叩いたという。 「行き過ぎた行為だった。クラスが騒がしく、早く立て直さなければという焦りがあった」と女性教諭は説明しているとのこと。 後藤正博校長は「ビンタは体罰。決して許されない。再発防止徹底を図り、保護者や地域の人々の信頼回復に努めたい」と語っている。 たたかれた児童の中には数回たたかれ、ショックを受けている子もいるとのこと。