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図1 ソニー 情報技術研究所 通信研究部 統括部長の小高健太郎氏(左)と,通信研究部 R&D推進室 通信システム担当部長・室長の岩崎潤氏(右) 久々に,ソニーらしい技術が現れた――。 2008 International CESでソニーが出展した近距離無線技術「TransferJet」のデモを見たときの,記者の率直な印象である。 TransferJetは超広帯域無線(UWB)の一種で,通信距離は最大3cmと短いながら,実効データ伝送速度で375Mビット/秒という超高速伝送を実現できる(Tech-On!関連記事)。 記者が「ソニーらしい」との印象を持った理由は,既存の業界標準技術にこだわらず,ユーザーの使い勝手をとことん追求した技術であることだ。 UWB無線を用いる技術には「Wireless USB」があり,ソニーも同規格の策定に参加している。だがソニーはあえて,独自技術の開発を手がけた。い
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 海外のトップに最初から現地採用者を起用して国際化の先頭を走るソニー。 事業領域の拡大や競争環境の変化に伴って自前主義の転換を迫られる中、出身国にかかわらず人材の「適材適所」をグローバルに進める挑戦を始めた。 社内教育機関「ソニーユニバーシティー」でリーダーの育成を加速する。 ソニーにおける人事のグローバル化は今、転機を迎えている。かつての「グローバル・ローカライゼーション」という理念に基づいて推進してきた海外法人の現地化の枠を超えて、新たな段階に進もうとしているのである。 これまでもソニーは、人事のグローバル化でほかの日本企業とは異なる独自の道を歩んできた。例えば、多くの日本企業は海外への進出に当たって、現地法人のトップに日本人社員を据えてき
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