タレントのヒロミさんが公表して話題となった男性更年期障害。映画「ビー・バップ・ハイスクール」で一世を風靡した俳優の清水宏次朗さんも症状を訴える一人だ。40代半ばで男性更年期障害と診断され、現在も症状と向き合う清水さんは「生きていることが何よりも大切だから、時にはあきらめることも肝心」と話す。男性更年期障害とはどのような症状があるのか、症状を和らげるためにどのような工夫をしているのか、清水さんに話を聞いた。(Yahoo!ニュース Voice) ――男性更年期障害を発症したのはいつ頃だったのでしょうか? 清水宏次朗: 体の異変を感じ始めたのは30代後半くらい。異常に汗をかくようになったのがきっかけでした。ファンクラブのイベントのときも、みんながびっくりするくらい汗をかいてね。スタッフにも「どうしたの!?」って言われたけど、「夏だからじゃないか?」って最初は大して気にしていなかったんです。 ある