変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:京都・西大路九条、朝10時45分閉店の食堂「かどや」で朝食を > 個人サイト 海底クラブ ハンザキ祭りはれっきとした神事だった 旅のお供は京都水族館のオオサンショウウオのぬいぐるみ。 到着。京都から車で5時間(途中休憩込み)ほどかかった。 ハンザキというのは、体を半分に裂かれても死なないくらい生命力が強いという俗信からとったオオサンショウウオの別名である。人によっては、今でもオオサンショウウオではなくこの名前で呼ぶこともあるらしい。 最初、ハンザキ祭りは温泉の客寄せのために始まったのかと思っていたが、どうやらそうではないらしい。湯原温泉に到着して、一番最初に見た看板にハンザキ祭りの由来が解説してあった。 要約するとこんな感じである。 昔、湯原温泉を流れる旭川の大