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ここ数日、「童貞」のカウンターになる言葉をずっと考えていた。 異性と関係を結ぶのが苦手な女性をからかう言葉、男性で言う「童貞」と対になる言葉は何だろう。 「処女」がカウンターにならないのは誰でもわかると思う。 「処女」に侮蔑のニュアンスが含まれることは比較的珍しい。 じゃあ「未婚女性」か? これも違う。 「未婚女性」はあくまで「結婚していない」というニュートラルな状態であり、そこに嘲笑のニュアンスは見いだせない。 答えに行き詰った時、ある記事を読んでピンときた。 なるほど、「売れ残り」か。 時代遅れだけど「行き遅れ」って言葉でもしっくりきそうだ。 先に俺のスタンスをはっきりさせておきたいんだけど、俺は「売れ残り」とか「行き遅れ」って言葉が嫌いだ。 「結婚していない」ただそれだけの事実を嘲笑される筋合いは無い。 こんな無礼な言葉を投げかけられたならその女性は怒っていいし、それははあちゅうであ
合格率およそ9%。昨年度、国家公務員・総合職の試験に合格した人の割合です。この難関試験を突破して中央省庁に採用されるのが、いわゆる「キャリア官僚」。国の中枢で政策立案などを担う重責であるだけに、激務に追われるハードな職場です。そこで働く女性官僚、バリバリのキャリアを身につけた女子、それが「バリキャリ女子」です。安倍政権が女性の輝く社会の実現を掲げ、女性の登用を進める中で、官僚幹部に占める女性の割合は徐々に増加。この春に採用された女性は全体の34.5%。3年連続で3割を超え、次々と女性の総合職が誕生しています。それに伴い仕事と出産・子育ての両立に悩みを抱える女性官僚も増えています。女性が働きやすく、働き続けられる環境の整備が社会全体の課題となる中で、国の中枢ではどうなっているのか? さまざまな立場の方を取材し、現状と課題を探りました。 (政治部記者 小泉知世) 「この電気はいつ消えるんだろう
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