2008年5月、創設者のPhilip Rosedale氏が「Second Life」の開発でより積極的な役割を担うために退任し、Mark Kingdon氏がLinden Labの最高経営責任者(CEO)に就任した。 1年前に仮想世界を取り巻いた熱狂はここ数カ月、すっかり冷めてしまったが、Silicon.comとのインタビューで、Kingdon氏はSecond Lifeには今でも活気があることを強く指摘した。 --あの熱狂はどうなったのでしょうか。 Kingdon氏:熱狂と成功が同じ意味だと考えるのは大きな誤りです。熱狂は、期待、好奇心、興奮から生まれるもので、そのため、製品が成熟すると、自然に収まります。たとえば、「iPod」や任天堂「Wii」にも同じことがいえます。 鳴り物入りでサービスを開始したSecond Lifeは、大衆文化の重要な要素としての地位を確固たるものにしました。確かに熱
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