アメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏がBloombergのインタビューで、次々に問題が表面化する中国経済を見てアメリカ人の視点から語っている。 引き続き崩壊する中国経済 中国経済の問題が表面化している。2021年の恒大集団に続いて今月には碧桂園もデフォルトを報じられている。 碧桂園の破綻危機と何も終わっていない中国の不動産バブル崩壊 ちなみに延命装置に繋がれたまままだ生きている恒大集団の方は同じく今月、アメリカで破産法の適用申請をしながら「これは破産申請ではない」という意味不明の声明文を発している。円安で輸入物価の高騰をもたらしながら「インフレ目標を達成出来なかったことが残念」と言い残して去っていった日銀の黒田なにがしと中の人が同じなのだろう。 利上げで預金者はインフレから資産防衛できるにもかかわらず日銀が利上げを行わない理由 さて、中国の不動産バブルが、2021年から長い時