Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
オンラインゲームとコミュニティをテーマとしたカンファレンス「OGC 2009」で、ニワンゴ代表取締役社長の杉本誠司氏による講演「進化し続けるニコニコ動画、今後の展開について」が行われた。「ニコニコ動画」が将来的にマスメディア化を目指す中で、「同期コミュニケーション」に注力する姿勢を示した。 ● 「非同期コミュニケーション」で1000万会員 杉本氏はまず、ニコニコ動画の現段階における特徴として「非同期コミュニケーション性」を改めて指摘した。ニコニコ動画にアップロードされた映像は、タイムラインをベースにコメントが記録されている。このため過去につけられたコメントであっても、動画が再生されるたびにあたかも現在コメントがつけられたかのように見える。同じ時間にユーザーが居合わせなくても、疑似的にリアルタイム感覚を得られるという「非同期性」が、ニコニコ動画の大きな魅力という。 また杉本氏は「我々としては
オンラインゲーム/コミュニティサービス専門のカンファレンス「OGC 2009」(主催:ブロードバンド推進協議会)が5日、東京都内で開催された。はてな執行役員/最高技術責任者(CTO)の伊藤直也氏が講演し、同社のソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」が提供するコミュニティの側面について説明した。 ● はてブの3つの側面~「機能」「メディア」「コミュニティ」 伊藤氏は、「はてなブックマーク」には、「機能」「メディア」「コミュニティ」という3つの側面があると説明する。「機能」とは、職場でブックマークに登録したページを自宅からも利用できるようになるという、いわゆるオンラインブックマークとしての機能のこと。「メディア」とは、ブックマークされている件数の多い記事を見ることで、人気記事や注目記事を探す手間を省くことができ、新しい情報を発見するためのメディアになっているという意味だ。 これら
フィギュアなど“立体物”の写真を投稿・共有するコミュニティサイト「fg」が11月初めにオープンし、3カ月を待たずに1万人近くの登録会員を集める人気を呼んでいる。同サイトを運営するエンタースフィアの代表取締役・岡本基氏に話を聞いた。 岡本氏は、同人誌の展示・販売イベント「コミックマーケット(コミケ)」に対して、フィギュアのイベント「ワンダーフェスティバル(ワンフェス)」があるように、イラストの投稿コミュニティサイト「pixiv」に対して、フィギュア写真の「fg」を開始したと説明する。pixivは2008年末で50万会員を突破するまでに急成長し、イラスト人口の大きさと同市場の可能性を示したが、「fg」が扱うフィギュアとはどのような分野なのだろうか? ● 立体物なら何でもOKの写真投稿コミュニティ 「fg」という名称は「figure garage」「figure garden」を略して付けたもの
年明けに突然、「打ち合わせに出ろ」と呼ばれて、よくわからないまま、とにかく行ってみると、ニワンゴの役員と検討委員会や未来検索ブラジルの人たち、後に取締役となるひろゆきがいました。そこで、いきなり「社長をやらないか」と。 ニワンゴができる2005年の3月くらいには、「いずれ事業化していきたい」という話は出ていました。そのためには製品としてリリースしなければなりません。それを、ドワンゴとは違うプロジェクトとして法人化しようという話だったのです。法人にするための準備、事業計画などを進めて、夏くらいには準備がある程度できていました。しかし、サービスそのものがまだ納得のいくものではなかったので、ブラッシュアップ期間が続きました。 11月にいったん会社を設立し、サービスインはいつにするかを話し合ったところ、ケータイビジネスの最大カンファレンスである「mobidec(モビデック)」に合わせてサービスロー
ニコニコ動画は、サービス開始からこれまで、インターネット利用者の関心を集め、話題を作り続けてきた。 VOCALOID「初音ミク」ブームの先駆け的作品「【初音ミク】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」や、洋楽が空耳的にユニークな日本語に聞こえる「ウッーウッーウマウマ」などのブームを作りだし、既存の音声や画像、動画などを個人が編集合成、再構成した「MADムービー」などの独自の文化を生み出している。ここから、ニコニコ動画で大人気の楽曲をCD化した「CDで聞いてみて。~ニコニコ動画せれくちょん~」なども発売されている。 そんなニコニコ動画を運営しているのは、ドワンゴの子会社であるニワンゴだ。2ちゃんねる管理人、ひろゆき氏が取締役に就任していることでも知られる。ユーザーニーズを先取りした“とんがった”サービスを運営するニワンゴだが、代表取締役社長杉本誠司氏は、終始和やかで穏やかな人だった。ニコニコ
中国のインターネット利用者は2008年6月末現在で2億5300万人に達し、連載「山谷剛史のマンスリー・チャイナネット事件簿」でもお伝えしてきたように、昨年はインターネットが社会に及ぼす影響力が確実に拡大していることを実感させる出来事が多数起こった。2009年、中国におけるインターネット事情はどう変化していくのか考察する。 ● インターネット利用者3億人時代に突入 インターネット利用者が2億5300万人に達したとはいえ、13億の人口を抱える中国では人口比で言えばまだまだだ。2009年も若者を中心にインターネット利用者は増加し、年内にも3億人を超えるだろう。2008年前半から中国でバブル崩壊が、後半には世界的な金融危機が起こっており、沿岸部では日本同様、人々の懐がお寒くなっている。この影響がインターネット利用者の増加ペースにどの程度影響するのかは、中国ネットワークインフォメーションセンター(C
2008年の米大統領選挙は民主党候補のバラク・オバマ氏の勝利に終わり、2009年1月にはいよいよ新政権が発足する。米国が経済問題で揺れる中、オバマ氏は経済再生計画の柱としてブロードバンド基盤の整備を打ち出している。ブッシュ政権からオバマ政権に変わることで、米国の情報通信政策はどのように変わるのか。総務省の情報通信政策課長を務める谷脇康彦氏が見解を示す。(編集部) ● 経済再生計画の柱はブロードバンド基盤整備 2008年12月5日、米国内に衝撃が走った。連邦政府が、景気後退が続く過去11カ月で合計200万の雇用が失われたと発表したのだ。オバマ次期大統領の対応は早かった。連邦政府の発表の翌6日、今後2年間で250万の雇用を創出する経済再生計画を策定する発表をした。その主役の1つが、光ファイバーなどの新たなブロードバンド基盤の整備だ。 大統領選が終わった後、オバマ陣営は直ちに専用サイト“Chan
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く