タグ

ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/kawato (2)

  • 西側で広まるロシア分裂論の現実味

    経済が行き詰まるなか大統領選も来年3月に迫っている RAMIL SITDIKOV-SPUTNIK-POOL-REUTERS <モスクワ中央の権力が真空化すれば社会は不安定化するかもしれないが、それでもロシアはそう簡単には分裂しない> ウクライナ戦争は膠着状態。アメリカは来年大統領選を控えているので、いいかげん停戦に持ち込みたいところだろうが、ウクライナロシア軍をせめて開戦前の境界にまで押し返さなければ停戦しないだろう。ロシアも、開戦前より少しは何か成果がなければ停戦は難しい。 一方ロシアに対する西側の未曽有の制裁がやっと効き始めた。EUのロシア原油と天然ガス輸入の削減が格化し、価格も急落したからだ。今年の1~2月、ロシアは約2兆6000億ルーブル(4兆3000億円弱)という記録的な財政赤字を出した。普通は年末に支払う兵器代金を年頭に前払いしたためだろうが、これで今年の財政赤字の枠をほぼ

    西側で広まるロシア分裂論の現実味
    eeepc
    eeepc 2023/05/17
  • 世界を支配するのは、米軍でも米ドルでもなく「米国法」

    <世界を畏怖させるトランプの剛腕とワシントンの慣性――国際法でもないアメリカ法がなぜ世界を締め上げるのか> 今の世界は、「トランプアメリカ」にいいようにかき回されている。 中距離核戦力(INF)全廃条約を破棄し、TPP(環太平洋経済連携協定)や地球温暖化に関するパリ協定から離脱。シリアとアフガニスタンからの米軍撤退を表明し、自由や民主主義という価値観などどこ吹く風。ドイツなど同盟国に対しても「余計な荷物」と言わんばかり。内向きになったアメリカによって、世界が弱肉強の混乱の中に放り込まれたかのようだ。 だが実際は、アメリカが力で世界中をきりきりと締め上げているのではあるまいか。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は「トランプ米大統領をたらしこんで、核の問題はそこそこに制裁解除だけせしめてやろう」というもくろみが外れた。米中間でも、貿易問題に片は付いても、米国防総省を中心に、

    世界を支配するのは、米軍でも米ドルでもなく「米国法」
    eeepc
    eeepc 2021/05/28
  • 1