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2012年11月24日のブックマーク (1件)

  • 門田隆将氏の渾身のノンフィクションにみる菅前首相:イザ!

    先日、山七平賞受賞のジャーナリスト、門田隆将氏が私に新著『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五◯◯日』(PHP)を届けてくれたので、それを紹介しつつ、菅直人前首相の原発事故対応について考えようと思います。 私の産経紙面やこのブログを通じ、たびたび訴えてきたことは、事故対応に関する責任者であり当事者である菅氏の証言そのものが、全く信用できず、また、菅氏と一蓮托生かつ共同正犯である当時の官邸政治家(枝野幸男、福山哲朗、細野豪志、寺田学各氏ら)の言葉も、どこか自分自身や菅氏をかばっていたり、核心部分をごまかしていたりでそのまま受け取ることはできない、ということでした。 むしろ彼らは事故発生の当初から、東電への不信感から、あるいは自己保身のため、直接事実を知り得ない報道関係者に事実と異なることをたびたび発信してきた経緯があります。そしてその極端にバイアスのかかった発言を、当事者の貴重な証言